すき焼きもつ鍋発祥の万十屋でもつ鍋を食べてきた話!

グルメ

こんにちは!ひやむぎです!

読者の皆様はもつ鍋、お好きでしょうか?福岡のソウルフード、居酒屋の定番。福岡を代表する某うどんチェーン店では1人前が300円以下という驚きの価格で提供されているほど、身近な鍋料理です。

そんなもつ鍋の発祥のお店が、福岡市早良区田村にあります。

その名は「万十屋」です。

もつ鍋なのに「まんじゅう」とはなんぞ?と思いましたが、かつては和菓子屋だったそうで店名はその名残のようです。

もつ鍋の歴史

博多でもつ鍋が誕生したのは第二次世界大戦後のこと。アルミ鍋でもつとニラを醤油味のタレで炊いたことが始まりと言われています。

ただネットで調べてみたところ他にもいろんな由来がヒットしました。炭鉱夫が食べるため栄養のあるもつを食べていたという情報もあったので、ここは諸説ありということにしておきます。

ただざっくりとまとめるならば、手ごろに入手できた材料を鍋で煮込んでみたといったものだったようです。

その後1960年代にはごま油と唐辛子を炒めてもつを入れてから味をつけ、調味料とねぎなどを入れてすき焼き風に食べられるようになり…。

そしてその店の常連さんが〆に食べてみたいと入れてみたのがちゃんぽん麺をいれたことでその美味しさがまた評判となり。

高度経済成長に伴って生産量が増えたキャベツを加え、現在のもつ鍋の姿となったそうです。

ちなみに万十屋のHPにはこう記載があります。

万十屋の歴史

世の中には「モツ」という旨いものがある。ところが今迄日本人はこのモツを放るもん(ホルモン)として嫌っていた。

しかし、今を逆昇ること50年程前にこのモツに着目し、モツ鍋として堂々とその味を確立していたオバアチャンがいた。

すき焼き風もつ鍋の原点である「万十屋」の初代女将の松隈ハツコさんである。

https://manjuuya.co.jp/history.html 原文ママのため「逆昇ること50年程前」がいつから数えての50年なのかは不明

ということで行ってきた

今回は僕のお友達が泊まりに来ていたので3人でお昼ご飯です。大学生の時に知り合い、一時期彼がワーホリに行くということで連絡を取らない時期が続きましたがいつのまにやら帰国していて。

3年前くらいに久しぶりに連絡してみたら一緒にご飯でもという話になり、それからは農業を営んでいる彼の畑に遊びに行ったり、うちに泊まりに来たりしています。

禊の隣で変なポーズとってる、JAFのサービスマンみたいな色の服着ているのが彼です。

田村1丁目のバス停から歩くこと10分。やっとこさ入口まで到着しました。ここがすき焼き風もつ鍋発祥の店、万十屋です。

なんだか旅館のロビーみたいな造りです

いつも外から見るだけでしたが入ってみると思ったよりもかなり広くて、団体で来てもまだ席が余りそうなくらいでした。

もつ鍋セットの販売もあるようです。2人前3,100円から。

メニューとちょっと変わっているところ

お店のおばあちゃんに連れられてたどり着いた席には、おそらく何年ももつ鍋を作り続けてきたであろう年季の入った石鍋が。

一般的な飲食店では金属製の鍋で出てくることが多いですが、ここは石焼ビビンバでも作れそうな分厚い石鍋です。

メニューはこんな感じ。もつ鍋1人前1,580円、その他みそ風味やトマトもつ鍋なんてのもありました。一品料理もあって意外とメニュー豊富です。

とりあえず初めて来たのだからと、今回はオーソドックスな昔ながらのもつ鍋を頼むことにしました。

【注文】
もつ鍋 3人前
ウーロン茶

「ドリンクは3人だからボトルのほうがいいですね、余ったらお持ち帰りください」とお店のおばあ。

持ち帰り…?どゆこと…?

待つことしばし、届いたのは業務用烏龍茶(2000ml)のペットボトル。余ったら持ち帰りとはつまりそういうことでした。

ということで昼間からノンアル乾杯。もつ鍋の到着を待ちます。

おばあの作ってくれるもつ鍋の味やいかに!

もつ鍋を注文してしばし。お店のおばあが怪しげな壺を持ってきました。

「はぁい、もつ入れますからね~」

丸腸やセンマイ、ミノなどが入っています。ミックスホルモンみたいな感じですね。この上にキャベツやニラなどの他の具材を入れて煮込みます。

博多では割と見慣れた景色が出来上がりました。ここから野菜がしんなりするまで待ちます。

それにしてもいい景色です。奥に見えるのは飯盛山。飯盛神社がある山で、ちょっと変わった形をしていますよね。山頂付近だけぴょこっと飛び出ているので、目印になります。中学生のときに近隣の田隈中学校で部活の練習試合があったときに見て以来、あの山の形を見ると「田隈中…」と思い出します。

そんな15年くらい前の記憶に思いを馳せているとお鍋が出来上がってきました。

「はぁい、もう食べてよかですよ~」とおばあ。これはおいしそうです。

早速一口ぱくり。醤油ベースの味わいが口いっぱいに広がります。このスープ、つぎ足しができないため〆に向けてキープしておく必要があります。取り皿に入れるのは最小限にしておきましょう!

そして万十屋自慢のもつは、今まで食べた中で一番臭みのないもつでした。

家で作ったり、お店で食べたりするもつ鍋ってほのかに独特の臭みというか、獣っぽい味というかがありませんか?

それがためにもつ鍋が苦手という人もいると思います。だけどさすがは発祥の店。HPにも記載がある通り、独自のシステムで洗浄し臭みを消しているんだとか。

万十屋の「もつ」のおはなし。

万十屋は国内産の牛もつ肉のみを使用しております。 万十屋自家工場で処理されたもつ肉のみを使用しております。

使用部位は小腸、大腸、心臓、センマイの4種類です。

お客様から、「万十屋のもつは臭くない」というお声をききますが、当店のもつ肉は新鮮なもつ肉を独自のシステムで洗浄して臭みを取り除いてます。

自社工場で徹底した品質管理の下お客様に安心して召し上がっていただくため、万十屋のもつは細心の注意をはらって調理しています。

安くて、栄養たっぷり、旨い 万十屋のもつ鍋をご賞味ください。

https://manjuuya.co.jp/history.html

3人で食べるからあっという間。4人前で注文してもよかったかもしれません。

食べ終わったのを見計らって奥からおばあが再登場。今回の〆は雑炊にしました。

熟練の手さばきであれよあれよという間に雑炊を作ってくれるおばあ。残しておいたスープをきれいにご飯に吸わせ、雑炊と炒飯の間くらいなしっとり具合になったら完成。

卵が絡んでマイルドになり、そこにほんのりと香ばしさも加わります。おいしくないわけがありませんよね。お鍋のあとの雑炊ってなんでこんなにも沁みる味なんでしょうか。

もつはもちろん、〆の雑炊までしっかりおいしい万十屋。次はみそもつ鍋と〆のチャンポンで行ってみようと思います。

店舗情報!

万十屋

田村1丁目バス停から徒歩5分

〒814-0175 福岡県福岡市早良区田村1丁目12−10

☎ 0120-325-018

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