ひやみそのトーク動画を作りました

バス

こんにちは、ひやむぎです。

以前から構想はあったものの実行には移していなかった企画、僕らのトーク動画。

以前からバスMVの中間で1分ほど話をして、というのはやっていましたが本格的なトークは新年のご挨拶に併せてやった2024年の抱負の話くらいでした。

色々と思い出があったりするのでことあるごとに引っ張り出してくるこの動画。

それから時間は流れること9か月。本当に本格的なトーク動画を作っちゃってます。

テーマは「禊の誕生日2024」ほか。MVでは結構しっかりめに喋っているつもりですが、それでもあんなぐだぐだな始末。それがトーク動画になったらそりゃあもう素が出ちゃうわけですよ。ふたりとも。

禊はさすが元放送部、あと高校生の時はバンドでMCをしていたとかしていなかったとか。それなりにマイク慣れしてるんです。ちなみに今回の収録で使ったマイクは禊がうちに来るときに持ってきたものです。

それに対してひやむぎ。マイクなんてカラオケに行ったときくらいしか触らないし、人前で喋ったら必ずいらんことを口走って場を凍らせる才能を持っています。あと禊曰く言い方が時々きつくなって、真顔のときにその口調で話されたら怖くて泣いちゃうらしいです。

本人はそんなつもりまったくないんですが。

そんな感じの二人が喋るんです。禊は持ち前の放送部キャラで、僕の無茶振りもなんのその。まるでバラエティ番組に登場するベテランMCのように話してくれます。

問題は無茶振りするくせによく噛んでリテイクを出しまくるひやむぎなんです。

困りますよねぇ!ADさん!困りますよねぇ!本当にもう!

編集するにもカットしなきゃいけないところ多いし、絶妙に聞こえにくい声量で話すもんだからいろんなところで音量ミキサー開かないとだし。

リテイクしたらしたでさっきと話の内容全然違うし。これがNHKの番組だったら確実に干されてます。レギュラー降板です。レギュラーになる前から降板です。

自分で企画して、禊といつものように話して、自分で編集するからこそ許される暴挙です。視聴される際は、本当に暇で暇で仕方がないときにしてください。後生だから。バスMVのトークパートですらいつもドキドキしながら編集してるのに、今回はまるっと1本僕らのトークだけですからね。

とはいえせっかく上げるんならきちんと楽しめるものにしたいので頑張ります。

ところで皆さん、ラジオって聴きますか?

カーオーディオも標準装備レベルに普及し、なんなら車内でテレビもYoutubeもNetflixだって見れちゃう昨今、聞く機会なんてかなり少ないものになったんじゃないでしょうか。

実はひやむぎはラジオっ子でした。小学生の夏休みにばあちゃんがくれた携帯ラジオがきっかけで、毎朝欠かさずにFM福岡を聞くようになりました。

知る人ぞ知る、うどんのウエストや山小屋ラーメンとよくコラボするあの番組です。数年前に、それまで8:20からだった放送が7:30スタートになったときは素直に嬉しかったです。

そして夜8時台の番組「ギンギンスパークリング(今はHyper Night Program GOW)」まで合間合間で聴いていました。学校の宿題しながら聴いて母親に何度も没収されそうになりました。

いよいよ没収されたのでチャレンジ5年生の赤ペン先生シールを48枚集めて新しい卓上ラジオを仕入れたのはいい思い出です。

当たり前ですがラジオパーソナリティの人たちって話すの上手で。間の取り方、テンポ、話す速さが絶妙なんです。

こんな風に話せたら人生楽しかろうなぁなんて思ってました。だけど活舌も悪いしよく噛むし、そのくせ早口なひやむぎ。人前で話すなんて考えただけで体中の穴と言う穴から変な汗が出ます。

そんな僕がトーク動画?ないない、天地がひっくり返ったってそんなこと起きっこない…。そう、思っていた時期が僕にもありました。

だけどなんかノリと勢いで作ってしまったんです。

そういえば僕の大好きなアーティストの星野源さんが自身のエッセイ『働く男』にこんなことを書いていました。

「星野君に文章の才能はないと思うよ」
といろんな人に言われましたが、そんなの関係ねえと奮い立ち
誰にも見せないエッセイや、小説を書きまくりました。
でも、そうやって書いていても、それを呼んでみても、一ミリも面白くない。
そりゃそうです。才能がないんだもん。
と、いうわけで、ただ自分でやっていても技術は向上しないぞと分かった。

『働く男』星野源 著

この後源さんは知り合いのライターさんを通じて編集者さんと知り合い、頼み込みに頼み込んだ末に雑誌の隅に200字のコラムの仕事をもらったそうです。

文章がうまい人に憧れがあった源さん、今でも修行中だけど書いている間はすごく楽しいんだって。

才能があるからやるのではなく、
才能がないからやる、という選択肢があってもいいじゃないか。
そう思います。
いつか、才能のないものが、面白いものを作り出せたら、
そうなったら、才能のない、俺の勝ちだ。

『働く男』星野源 著

ということで、これを機に話す練習にもなればと思ってます。

「ひやむぎって話すのヘタだね」というのは自分の率直な感想です。今後の動画を出していくに連れてもう少し上手に話せるようになろうと思ってます。

それでは記念すべき第1作目、「禊の誕生日編」をどうぞ!

ちなみになんですが、今回は家にある機材のみで撮っています。

今後オーディオインターフェースやマイク、あと場合によってはカメラのレンズも新調するかもしれません。

見ている間、最低限負担にならないような動画にしていきますのでどうぞこれからもよろしくお願いします。(`・ω・´)ゞ

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