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森山観光バスこと株式会社森山の破産。負債5億円を抱えて倒れた同社が今後どうなっていくのか。債務整理が難航しそうだとは想像に難くない。
破産とは何か、それはこの記事の趣旨からは逸脱するので多くは書かないが、いろんなところからの指摘、苦情、批判を受ける覚悟でものすごくざっくり言うとこんな感じ。
「借金を返済しつつ営業し続けるのはムリゲーになってきた。弁護士先生に相談して社屋からバスから事務所の中のホコリ1つまで、金になりそうなものはすべて現金化して可能な限り清算させてください。」
でももしバスがリース車両だったら所有権はリース会社にあるから売れないし、仮に売れたとしても5億円もの借金を返済するには無理がありそうな気がする。
宝くじの過去最高当選額が、1等前後賞合わせて10憶円。仮に経営者の中にこれを見事当てて巨万の富を得た人がいればすんなり終わってまだお釣りがくるんだろうが、まずそんなことはないだろう。
一発逆転ができるのは胡散臭いマルチ商法か、YouTubeの広告くらいだ。このタイミングで宝くじを当てていたら、おそらく末代までの運という運を使い果たしてしまうだろう。
今まで応援してきた推しが、予想だにしていない破産申請。何か力になりたいがこうなってはどうすることもできない。だからせめてできることはないかと考えあぐねた結果、ブログに思い出を綴るという結果に至った。
今まで撮り貯めてきた写真をひたすらに上げながら、この3か月間の思い出語りとさせていただきたい。
ひやむぎが森山観光バスを推していたのには理由があった。
だって福岡~鹿屋線の開通に少しだけ携わったもん。
こんなに堂々と書けることじゃないくらい本当に僅かだけど。
コロナでバスが動かなくて厳しい局面。それでもなんとかしようとたくさんの人たちが全力で開通を目指していた。鹿屋市の方と話しているだけでも、地域のみなさんがどれほど心待ちにしているかがすごく伝わってきた。
糸島と福岡と鹿屋を繋ぎたくて、福岡にたまたまバスオタクひやむぎがいて、その他いろいろな偶然と運と出会いが折り重なってやっと路線の認可が下りた。
この記事を見た瞬間、ガッツポーズしたのを今でも覚えている。
次のページから、写真がたくさん出てきます。まずは本社営業所ではしゃいだあの日。
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