2022年4月末にららぽーと福岡の開業をきっかけに、何かと賑わいを見せているJR竹下駅周辺エリア。フードコートや飲食店はかなり魅力的ですが、実はその近くに明太子とTKGを一緒に楽しめる穴場があるということはどれくらいの人が知っているでしょうか。
今回は明太子の福太郎でいただいたTKGレポートです。
明太子と博多っ子
辛子明太子。福岡名物として有名であり他県民からは「博多っ子の家に常備されていそうなものNo.1」だと思われて久しい。
大阪県民にとってのタコ焼き機と同等の存在感があると思われている。
大阪県民にこれを問えば「さすがに全部の家庭にはあらへんで。ま、ウチはあるけどな。」と返ってくることがほとんどであり、大学生時代に会った大阪県民もご多分に漏れずこう答えてくれた。
しかし福岡市民に同じ感覚で辛子明太子が家にあるかと問えば「実際そんなに食べん。」「あれはただの土産。常備するもんじゃなか。」と返ってくることのほうが多いだろう。
では福岡市民は明太子が嫌いなのかと言われればそんなこともないのである。
そしてそんな明太子好きのハートをがっちりつかんで離さないのが、辛子明太子福太郎の「福太郎ランチ」なのだ。
メニューは松竹梅の3つから(2022年7月)
【明太子屋のめんたいランチ 松(1,500円)】
ごはん・味噌汁・生卵・だし割り明太子[あごだし]・和え物明太子・日替わり明太子・肉&魚 総菜付き
【明太子屋のめんたいランチ 竹(1,200円)】
ごはん・味噌汁・生卵・だし割り明太子[あごだし]・和え物明太子・日替わり明太子付き
【明太子屋のめんたいランチ 梅(1,000円)】
ごはん・味噌汁・生卵・だし割り明太子[あごだし]付き
そしてお楽しみがここから。あごだし明太子やスープがビュッフェスタイルでとれるんです。
まずは出汁割り明太子。平日だったのですが13時を過ぎていたということもあり残っているのは少なめでした。あごだしゆず、あごだし、あごだし醤油の3種類があって、横にある小さい器に取っていきます。
小鉢、サラダもあります。
ひと通り取りましてこんな感じに揃いました。
サラダ、あごだし明太、トマトスープ、明太高菜、卵焼きをいただきました。もう立派な定食になったでしょう?
ここからTKGのスタートです。
TKGにはもちろん明太子もライスオン!
いつも通りTKGを作る手順で生卵を溶き、白ご飯にかけます。
そこで登場するのが先ほどもらってきたあごだし明太子。薬味も選べたので、刻みのりと七味唐辛子をチョイスしました。
テーブルに置いてある牡蠣醬油で、いつもとは一味違ったうまみのTKGに仕上がります。これを一気にかきこみましょう。
おいしくないわけがない。
ご飯はおかわりできるので、TKG以外での楽しみ方もできます。
出汁割りめんたいを追加して好みの薬味を載せていただきました。本当にこれが1,000円でいいのか。不安になるくらいボリュームたっぷりです。
明太子以外にもいろいろ売ってる
福太郎と聞いて真っ先に思い浮かぶ「めんべい」をはじめとして、冷凍辛子明太子、一口餃子、パンまで売っていました。
お土産に、家庭用に、いろいろな食品を取り扱っているのでかなり迷います。このあとめんべいと甘エビ明太を買って帰りました。
店舗情報!
山口油屋福太郎
〒815-0001 福岡県福岡市南区五十川1丁目1−1
最寄りバス停:五十川1丁目
おまけ
お手洗いってもしかして明太子をイメージされてました…?
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