【田隈】ふくちゃんらーめんに妻がドハマりしました。

グルメ

ひやむぎです!歯科大学の近くにある「ふくちゃんらーめん」をご存じでしょうか?

引っ越しの内見で不動産屋さんの車に乗っているときに、営業さんが言っていたんです。

「ふくちゃんらーめん、有名店なので目印になりますよ。この辺の人ならみんな知っているおいしいお店です。僕も行きたいんですがいつも行列なのでなかなか入れなくって…。」

それから1か月。引っ越しもとりあえず済んですっかり忘れていましたが、Google Mapを眺めているとそこにはふくちゃんらーめんの文字が。

意外と歩いていけそうね。

時刻は18時前、そろそろ夜ご飯の時間です。すっかり辺りが暗くなったころ、歩き出したひやむぎと禊でした。

どの時間帯でも並ぶ店

歩くことしばし、ふくちゃんらーめんの看板が見えてきました。

寒さが本気を出してきた今日この頃、寒がりのひやむぎはプルプル震えておりました。

やっとついた…と思ったのもつかの間、店の戸に手をかけると「ま、満席…。こりゃ待ちだな。」

近所の家族連れ、仕事帰りのサラリーマン、現場終わりの土建屋さん。いろんな人がおいしそうに食べている姿がありました。みな一様に幸せそう。明日世界が終わるとしてもみんなこのお店に集まりそう。

そんな幸せな空間に寒波を持ち込むのも忍びなく、そっと店先にあった名簿に名前を書きました。

待てども待てども戸は開かず。気づけば5組待ちの先頭になっていました。

「寒くないと?」という問いかけに余裕の表情を浮かべる新潟育ちの禊。

ラーメン待ちで歴史を感じる

福岡を代表するラーメン屋、元祖長浜家。戸を開くなり「麺の硬さは?」「ベタなまで!」という謎のやり取りが始まる。これに初見でビビった人も少なくないだろう。

一方ふくちゃん、入ると丁寧で優しいお兄さんがお冷を持ってきてくれて、ラーメン屋なのにどこかファミレスのような接客でした。

【注文】
ひやむぎ:ラーメン(バリカタ)、炒飯
禊:ワンタンメン、餃子

待っている間に店内を見回すと、時代を感じさせるたくさんの置物やらなんやらが。

前線を退いた〇早1127が掲げていたリア広告。元は百道のお店だったんですね。

しかしナンバープレートが福岡22ってあたり、相当な歴史を感じます。

左から、フライドガーリック、ニラ、紅ショウガ。奥に生ニンニクもあります。

ラーメン到着!

ワンタンメン
らーめん

どんぶりの縁ギリギリまで注がれたスープ、浮かぶチャーシュー、いやあおいしそうだ!

麺は福岡のラーメンにしては少し太めのストレート麺。バリカタにすることで歯ごたえが増し、より食べ応えがでます。

チャーシューも大きくていいですね!この大きさのが3枚くらい乗っていました。

たまにある「なんか切れっぱしみたいなチャーシュー」のお店が増えてきたように感じる今日この頃、こんなしっかりとしたチャーシューの良さがより際立ちます。

そして最近なんだかハマっている炒飯も到着!ご飯はパラパラ、そして卵はフワフワ。これぞ求めていた炒飯です。

餃子は一口サイズのが8個で一人前。

厨房の奥を見るとおばちゃんが一つずつ皮に包んでいるのが見えました。この手作り餃子、おいしいに決まってます。

食べている人たちがなぜあんなに幸せそうな表情をしていたか、今ならわかります。

明日世界が終ろうとも、ふくちゃんらーめんには足を運ぼう…!

食べ終えて家路につくと、禊がしきりにらーめんの感想を伝えてきます。

「よっぽど気に入った?」

「また行きたい!!」

いつになく早い返答。よかったよかった。

店舗情報!

ふくちゃんラーメン

営業時間
11:00 ~ 20:00

定休日
火曜日

駐車場
5台以上

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