【博多駅南】爬虫類に癒されたい人必見!Dragon Valleyは爬虫類と触れ合える天国だった!

日記

こんにちは、ひやむぎです。

皆さん、爬虫類はお好きですか?僕ひやむぎはそこまでこれと言って興味はなく、むしろ爬虫類と言えば小学生の頃に読んでいた恐竜大図鑑のイメージが強いのですが。

あと家の壁とかにくっついているカベチョロ。これ福岡の方言だったんですってね。他県ではヤモリと呼ぶんだとか。

それくらい取り立てて興味があるジャンルではなかった爬虫類ワールドですが、妻の禊は大好きで。「博多駅の近くに爬虫類カフェってあるらしよ」と話すと「行く!連れてって!トカゲ会いたい!」と鼻息荒めにねだられました。

ということで今回は、博多駅南にある爬虫類カフェ「Dragon Valley」さんにお邪魔してきました。

そしてなんと、ひやむぎまで爬虫類ワールドに沼りそうになりました。

爬虫類カフェってどんなところ?

猫カフェ。

読んで字のごとく、猫がいるカフェです。毛玉のようにもふもふした猫たちが、あくまで彼らの気分でこちらをもてなすカフェです。

猫がもてなすと言っても、実際にはただただ人間の膝の上に乗ってきて昼寝をしたり、猫じゃらしで遊んでもらったり、気分が乗らなかったら人間そっちのけで窓際に座り忙しなく往来する人間世界を見物したり。

あくまでその空間における一切を支配するのは猫。

人間のリクエストにも「にゃんこには関係がにゃい!」と言わんばかりにスルーして、諦めてドリンクをすすり始めた途端に戻ってきて猫ぱんちを繰り出す。

そんな気まぐれな猫に振り回され、魅了され、いつしか沼り、気が付けば大学時代に聞いた曲のワンフレーズが脳内再生される始末。

君はいつもゆらゆらもどかしい態度ばかり
だから余計追いかけたくなるのさ

I wanna see you / 阿部真央

そして再度店を訪れた時、推しの猫が知らない別のお客にベタベタに甘えているのを見てしまいメンヘラまっしぐら。ここまでがテンプレであり、ひやむぎもその沼にハマった一人です。

猫カフェブームが一世を風靡してから久しいものの、未だ根強い人気を誇る猫カフェ。しかしその猫が爬虫類に変わったら…。

そしてそんなお店が博多駅南2丁目の線路沿いにありました。「爬虫類cafe Dragon Valley」さんです。

ビルの1階にかなり目を惹くイグアナ(?)の看板。その画風から、ちょっとエスニックなアパレルショップかと勘違いしそうになります。

早速入ってみましょう。

店員さん
店員さん

いらっしゃいませ、こちらは初めてでしょうか?

明るくお出迎えしてくれた店員さん。曰く、いくつかルールがあるため説明したうえで誓約書にサインが必要ですとのこと。一通り説明を受け、禊がサイン。

ざっくり抜粋すると、

・生体と触れ合う前後は手指消毒を
・生体が噛んだり引っ搔いたりするかもだからご了承を
・1時間1,000円+ワンオーダー制ですよ

と言った内容でした。てっきりケージに入った爬虫類たちを眺めながらコーヒーを飲むだけのお店だと思っていたんですが、まさか触れ合うの…?トカゲたちと…?

そもそもトカゲって触れ合えるの…?そんな不安そっちのけで、お姉さんに招かれるまま店内へと進んでいきます。

【曜日限定】カメレオンにエサをあげてみよう!

今回は3人での来店でした。各々ドリンクやフードメニューを注文して店内を眺めておりました。

入口の隣でリクガメが野菜を食んでたり
イグアナがぽかぽかしてたり
禊イチオシのヤドクガエルがいたり

とにかくいろんな種類の珍しい子たちがいます。

独特の前足の形が「おっす」って挨拶してる感あり…笑
ひやむぎ
ひやむぎ

カメレオンだ~!ラプンツェルの肩に乗ってるよね~

店員さん
店員さん

よかったら、この子にエサやり体験してみませんか?

これは金曜日限定の体験イベントなんだそうで、1人につき2匹のコオロギをどでかいピンセットみたいな道具で挟んでカメレオンに食べさせるというもの。

待ちきれないカメレオンくんがとってもかわいいです。コオロギを取ってモシャモシャ食べる姿もたまりません…!

それにしてもすごいですよね。舌があんなに正確に伸びるんですから。きちんと水分を取っていないと粘着力が落ちてしまって、獲物をキャッチできなくなるんだとか。

そのほかにも飼育するうえで難しいところなんかを教えていただきました。飼えるような家ではないのでそんな予定はありませんが、とても興味深いお話です。

ひやむぎが惚れたフトアゴヒゲトカゲ

平日の体験のほかに、1人につき1匹の生体と触れ合うこともできます。

ケージにこのカードが貼ってあれば触れ合いOKな子です。もちろんその日のご機嫌や体調によってはお休みすることもあるそうです。

カメレオンのエサやりが終わって残り時間が45分。存分に触れ合いタイムを楽しみます。

ひやむぎとフトアゴヒゲトカゲ

ひやむぎが選んだトカゲさんは、爬虫類界のアイドルとして名高いフトアゴヒゲトカゲ。

なんだかぽやっとした顔、ふにふにしているお腹とほっぺた、非常におとなしく抱っこしても嫌がらないので人気なんだとか。

ひやむぎの掌でものすごくくつろいでくれました。

本当に何をしても嫌がらないフトアゴくん。

ほっぺたをふにふに、お腹をもにもにされても騒がず動じずされるがまま。Tiktokでもよくフトアゴヒゲトカゲの動画を見ますが、可愛がっちゃう理由が分かった気がします。

されるがままの赤ちゃんを撫でている感覚に近くて、ずっと撫でていたい。時を忘れて気づけば残り20分。駆け足で次の子とご対面!

お友達とキタアオジタトカゲ

今回は僕らの結婚式のゲストとして招待したお友達も一緒に行きました。チョイスしたのはキタアオジタトカゲ。

その名の通り舌が真っ青なんです。

ずんぐりむっくりしたマムシにちっちゃい足を4本付けたようなフォルム。

実はツチノコ伝説のルーツはこの子だという説があるそうです。言われてみればそれにしか見えないくらいですよね。

それにしてもなんて可愛らしい前足なんでしょう。もうこれは足ではなくてあんよと呼びたい。

胴体を隠して頭部だけを見れば、凛々しく鋭い目つきの蛇のようで。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』でしんのすけたちがジャングルを彷徨う場面がありますが、そこにこの顔をした蛇が出てきたらきっとピンチだと思うでしょう。

今にも獲物に食らいつきそうな顔をしています。

ではその蛇にこんなにも愛らしいあんよがあったら。ガサガサと音を立てて、明らかに今から怖い生き物が出てきますよ~って雰囲気の場面でこんなのがひょっこり現れたら。

きっと和んじゃう。

このワニたちを全部キタアオジタトカゲに置き換えたら、きっとマサオくんもこんな目には遭わずに済んだ。

ネネちゃんだってこんなに辛辣に当たらなかったはず…。

このキタアオジタトカゲくん、見た目通りとてもおとなしくていい子です。

禊とオニプレートトカゲ

あらイケメン。

キリっとした表情、今までの2匹とは異なりしゅっとしたフォルム、ゆるキャラにしてもよさそうなフトアゴヒゲトカゲやキタアオジタトカゲと違って恐竜っぽさが強いオニプレートトカゲ。

「プレートのように硬い鱗からその名が付いた」と言われるだけあって、触り心地はとにかく硬い。カッチカチです。

ジュラシックパークに登場するヴェロキラプトルを少しマイルドな顔にしたらこんな横顔でしょうか。この子を見ると「やっぱり恐竜の生き残りなんだなぁ」と実感しますね。

前脚にも鱗があって、3歳くらいの時に見た映画怪獣のガメラを思い出します。ガメラもこんなにかわいらしかったら、3歳のひやむぎもギャン泣きせずに済んだのでしょうか…。

そう幼少期に思いを馳せているところでお時間となりました。

1時間じゃ物足りない…。

もっと触れ合いたい…。

後ろ髪を引かれる思いでみんなとお別れをしました。

グッズ販売もありました

別れを惜しむひやむぎを引き留めるかのように、出口にはたくさんのグッズが並んでいます。

オリジナルトートバッグに缶バッジ、キーホルダーなどなど。

もちろん僕の好きなフトアゴヒゲトカゲくんもいました。あとどれも実物の5倍くらいのほほんとした表情にデフォルメされているので、可愛さが増しています。

次は絶対に買って帰るもん…!

お店情報!

爬虫類cafe Dragon Valley

〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南2丁目15−12 1階

営業時間 12:00 ~ 20:00(最終受付は19:00です)

定休日 水・木

スタッフのお姉さん、みんなを我が子のように愛情を注いで飼育されています。脱走を企てるカメレオンくんに「ほら!もどって!出てこなくていいから!」と声をかけているのがすごくほっこりしました。(´▽`)

平日は曜日によってエサやり体験が変わるのでお楽しみに。

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