前回に続き、ジャンプスターターについての記事です。
今回は使い方編です。元新車販売営業マンでありながら点検はすべてディーラーまかせ。そんなぽんこつ系男子でもできたバッテリーのあがった車のエンジン再始動物語がスタートします。
買ってきたらまず充電
驚安の殿堂ドン・キホーテから自転車で無事に帰還したひやむぎ。息を整えつつ手洗い・うがいをして早速封を開けます。
中から出てきたのはしっかりしたカーボン調のソフトケース!これけっこうかっこいいかも!
ケースを開くと中に入っていたのがこちら!
・本体(スマホのモバイルバッテリーくらいの大きさ)
・USB給電ケーブル
・専用ブースターケーブル
・シガーソケット用プラグ
・説明書
コンパクトなケースにしっかり詰まってますね。期待が膨らみます。
モバイルバッテリーと同様、購入時点ではフル充電になっていないので、スマホの充電器で充電します。青色のLEDが2つ点灯したら充電完了です。
自転車をひたすら漕いだので汗だくだったひやむぎ。ひとまずお風呂に入って充電を待ちます。シャワーだけの我が家、15分ほどで上がって髪を乾かすのですが、その時点でもう80%ほど充電できていました。
青色が1つでも点灯していればジャンプスタートは可能らしいので、さっそくチャレンジしてみることに!
意外とあっさりできました!
ジャンプスタートの経験なんてなかったので手こずるのかと思っていました。だけど読んでみるとあらほんの5ステップだけでした。
1 本体に専用ケーブルを差し込む
2 ランプ点滅を確認する
3 専用ケーブルを-(マイナス)→+(プラス)の順でつなぐ
4 ブザーが鳴ったらエンジンをかける
5 エンジンがかかったらケーブルをはずす
こんなに簡単なのね!今度からJAF呼ぶよりも早いじゃん!(そんな頻繁にバッテリーはあがらない)
やってみて思った注意点はこんな感じでした。
1 電極のつなぎ間違い
→正しくつなげていないと安全装置が作動してブザーが鳴るのであまり心配ない
2 エンジンがかかった後すぐに外さない
→こちらも安全装置で勝手に作動がストップするみたい
ということは、初心者でも本当にラクラクできてしまう。しかもコンパクトかつ長いコードもないので、女性でも簡単なのではないでしょうか!
(とはいえ「バッテリーの場所からわからない」くらいの方にとっては一抹の不安がぬぐえませんので、できるだけ車に慣れた方に手伝ってもらうことをオススメします。)
気になるお値段は!
驚安の殿堂ドン・キホーテで購入しましたが、その時のお値段は11,000円ほど。さすがにスマホのモバイルバッテリーよりも大容量ですし、そもそもの構造や安全装置が付いているから納得のお値段です。
そして悔しいのが、楽天市場なら半額近い値段で出品があったということ!次に車を使う予定までに商品が届きそうになかったのでお店で買いましたが、「備えあれば憂いなし」目的で買うなら圧倒的に通販がおすすめ!
ああ、見るんじゃなかった。先に調べなかった自分が悔やまれる…。
一般的なジャンプスターターって、その用途にしか使えないことが多いと思います。しかしこの商品はそのあといろいろな電子機器の充電に使えてしまう。
かなり丈夫なモバイルバッテリーを買って、車のピンチに備えると思えば案外お安い買い物なのかもしれませんね。
まだまだ寒い日が続くようですが、バッテリーのトラブルは冬が多いそうです。春までの備えとして、お一ついかがですか?
読んでいただいてありがとうございました。ではでは~!
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