こんにちは、ひやむぎです!今回はこの記事の続きです。先日醤油ラーメンを食べてきたのでそのレポになります!
この日は月曜日の昼下がり。小雨がぱらつき始めた頃でした。ぐずつく天気でしたがツミキは大繁盛。到着した時点で満席、少し待つことになりました。
ツミキ醤油 750円
前回紹介した豚骨同様、メニューは以下のとおりです。
ラーメン豚骨/醤油 750円
味玉入 850円
叉焼増 950円
全部入 1,000円
替え玉 100円
「初めて食べるメニューはトッピングしない」というポリシーを貫徹すべく、ひやむぎはノーマル醤油ラーメンを注文。禊はいつも通りの全部入を注文しました。
着丼までの間、お楽しみのひとつ50円トッピングを選びに行きます。
ひやむぎは味付けチャーシュー切り落とし。
その隣で禊は…
チャーシュー、焼肉ミンチ、味しみメンマの3点セット。好きだねぇ、その3つ。
各々がトッピングを食べつつ待つことしばし、僕らの醤油ラーメンが着丼しました。
こちら、僕が注文したノーマル醤油。澄んだ醤油スープの中で泳ぐ黄色の中太麺、そのグラデーションたるや!
そして真ん中に浮かぶのは、豚骨ラーメンのそれとは違うもも肉のチャーシューです。
豚骨ラーメンの方は、そのまま角煮にしたって美味しそうなくらいの、「おいどうした、おれが豚だぞ」とでも主張するかのようにガツンとくるチャーシューでした。
それに比べてどうでしょうか、醤油ラーメンのチャーシューはまるで湖に咲く一輪の蓮の花。薄ピンク色も相まって美しさすら感じさせます。
なんだか食べるのも、もったいないぞ…!
禊の全部のせ醤油ラーメンも着丼しました。先程のチャーシュー蓮の一輪花もあり、ゴツいチャーシューもあり、卵もある。
オールスター感謝祭のようなラーメンです。
さあ、それでは早速いただくとしましょう。
少し甘みのある中太麺がすっきりとしたスープとよくマッチします。醤油ラーメンって僕はあまり食べないから、「ここよりあっちの店のほうがおいしい」とか「どちらかと○○風なラーメンだね」みたいなツウっぽい感想は書けませんが、これはうまい。
クセがなく、どこまでも透明感のある味わいです。前回食べた豚骨ラーメンがパワープレイ大好きのガテン系親父だとすると、今回の醤油ラーメンは静かに微笑んでいる爽やかイケメンのような印象です。
優しい味は飲み会の後に食べてもよさそう!お酒飲んだ後ってよく味噌汁とかお吸い物とかが恋しくなることありませんか。そんな感じです。
麺を半分ほど食べたのでちょっと味変してみましょうか。
スープに浮かんでいるすだちをひと絞り。スッキリとしたスープがさらに柑橘の風味で爽やかさをプラス。こりゃたまりませんよ!
ももチャーシューもいただいちゃいましょう。
花の形を解くと、一枚一枚がうっすらとピンク色。この火の通し方、絶対美味しいに決まってます。
豚骨のほうで出てきたチャーシューのような脂っぽさは一切なく、それでいて噛む前に少しとろけるような。そして噛めば噛むほどに肉のうま味が染み出してきて、飲み込む瞬間まで口の中をその風味で満たしてくれます。
チャーシューというよりも、ちょっとジューシーなハムと言ったところでしょうか。
次からメニュー選びの葛藤が激化しそうです。スープは豚骨が好き、だけど醤油のチャーシューも食べたい。かといって2杯も食べられない。ぐぬぬ…。
ちなみに店員さんに聞いてみたんですが、6:4で豚骨優勢らしいです。やっぱりそこは福岡と言うべき結果なんでしょうが、それでも4割が醤油派というのはすごいですよね。それだけ味が認められている…!
醤油 × 細麺 も替玉なら可能!
醬油ラーメンではあまりメジャーではない替え玉ですが、ツミキでは100円で注文できます。
しかも、豚骨と醤油を扱うお店ならではですが、中太麺も細麺も替玉で注文できるんです。1杯目は中太麺で来るから、替玉で細麺チェンジなんてことも可能。
豚骨ラーメンの細麺で食べる醤油ラーメン、珍しい組み合わせです。そしてもちろん、細麺なら固さの指定もできます。今回はカタで注文しました。
やっぱりビジュアル的には若干の違和感がありますね笑
だけど食べてみると、これはこれでアリなのかもと思いました。
中太麺はその太さから小麦の風味が強めだったので、どうしても「小麦 + スープ」という味になってしまいます。
その点細麺であれば、スープのほうに比重を置いた楽しみ方ができるようになります。そのため先ほど絞ったすだちの風味もより強く感じられるんです。
そして机の上にあるもう一つの味変アイテムを使えば、さらにもう一つの味わいを楽しめます。
それがこちら。
ブラックペッパーです!
ミルで挽くタイプなので風味がとても強い。そんなブラックペッパーをスープにプラスします。「醤油 × すだち × ブラックペッパー」の風味を細麺で。
挽きたてだから味覚だけでなく嗅覚も刺激され、口の中だけでなく香りでもブラックペッパーを感じることができます。
この組み合わせ、オススメですよ!
お店の情報!
営業時間:昼の部は11:00 ~ 14:30、夜の部は18:00 ~ 20:00
定休日:日曜日
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