こんにちは、ひやむぎです。
この間ふと、前職の営業時代にお昼ご飯を食べていたお店のことを思い出しました。名前は「カツ丼大将」といい、佐賀県鳥栖市村田町と同じく鳥栖市真木町にあったお店でした。
しかし先日近くを通ったところなくなっているではありませんか。土建屋の作業員さんや営業マンが客層の中心を占めていたので、コロナの営業で客足が…?
今あるものがなくなったら人は弱く折れてしまうのみ。失ってからわかるその大切さ。あゝ、カツ丼大将が恋しい。ダメもとで調べてみるとなんと福岡市内にあるじゃないですか。
ということで今回訪れたのは「カツ丼大将 井相田店」です。
カツ丼大将はワンコインでもお腹いっぱいになれる定食屋さん
筑紫通りの麦野交差点から左に逸れた金隈麦野3号線沿い。左手に大きなカツ丼大将の文字が。
もともとこういう色だったのか、年を重ねるごとに色の深みが失われていったかは定かではありませんが、どこどなく古びた看板。そしてどことなく某コンビニを彷彿とさせる外壁。
駐車場の作り、店内のトイレの位置から考えても、ここがあのオレンジ色のコンビニだったことは間違いないようです。
まあその詮索はさておき。
店内に入ると券売機がお出迎えしてくれます。その名の通りこれでもかとカツ丼を推してきますが、そのほかにも天丼、とり天、カレーにうどんと、お昼ご飯の定番は網羅してあります。
知らなかったけど餃子やうな丼もあるんですね~。
あの頃を懐かしむあまりメニュー選びには時間がかかりましたが、よく食べていたカツ牛丼に決定。カツ丼と牛丼を1度に楽しめる逸品です。
カツ丼大将名物のお惣菜
チェーン店系の定食屋さんなんかじゃあまり見かけませんが、カツ丼大将では定食に小鉢がついてきます。
新型コロナウイルス以前は大皿に盛ってあり、自分で小皿に取り分けて持って行くスタイルでしたが…。予め小鉢にしてありました。しょうがないしょうがない。味はあの頃と同じだから。
ということで1ついただきます。糸こんにゃくが甘辛く味付けされたこちら。白ご飯が進みそうです。まだご飯来てませんが。
別の日に来たらまた違ったお惣菜があるはずです。
カツ牛丼が登場、小鉢追加
カツ牛丼は660円。具が多いので他の丼メニューから100円ほど値が張ります。
カツも卵もしっかり味が沁みていました。玉ねぎの食感がわずかに残っており、噛むたびにシャリっと、そして出汁の味が広がります。
そしてその隣にトッピングされた牛肉も、これまた味がしっかりしています。
そして丼メニューには嬉しいつゆだく。牛丼チェーン店だと言わないとつゆだくにしてくれないし、言ったところであんまり変わらなかったりしますよね。
そのせいで丼にしたのに白飯をかっ喰らっている気分になることもしばしば。あれほど虚しい時間は知りませんが、さすが大将です。
味付けは醤油が優勢です。いつも甘めの味付けに慣れている人には少し塩辛く感じるかもしれません。(調理するスタッフさん次第かもですが)
ちなみに海老天丼を頼んでいる人がいましたが、あんなに海老天おっきかったっけ?って思うほどにしっぽが丼からはみ出していました。今度行ったら海老天丼にしよう。
ひやむぎのカツ牛丼が終盤に差し掛かる頃、12時を回ったためか急に客足が増え始めました。作業着姿の男性が4人、近所のおじちゃんが1人で、お父さんに連れられた3人家族、あっという間に満席目前。
withコロナ時代だからアクリル板こそまだ設置してありますが、それでも一緒にお昼ご飯を食べる人がいるってのはいいもんですね。
今まで職場ではぼっちを決め込み、昼休みになった刹那そそくさとサイゼリヤにダッシュする日常を送っていたひやむぎでしたが、もう少し誰かと一緒にご飯を食べておけばよかったかな…。そんな気持ちになりました。
今日のお昼、あなたは誰と一緒に食べますか?
今回はここまでです。ありがとうございました~(`・ω・´)
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