到着したのがここ!
狐狸庵(こりあん)大野城本店
到着時点で既に9組待ち。これが極厚カツ丼の求心力!
待つことしばし25分。「1名でお待ちのひやむぎ(仮名)様~!」
…いや、ちゃんと本名で呼んでもらいましたからね?
メニューはさながらうどん屋さんらしく、うどんにそば、丼ものがいくつか。
しかし心を決めていたひやむぎは座ると同時に「カツ丼1つ!」と注文。
5分後、とろっとろの卵をまとった美しいカツ丼とご対面いたしました。
懐かしい光景。あの日は食べてる途中に先輩のトラブル連絡が入って中途半端にしか味わえなかったんだっけ…。
支店長の車にいたずらしようなんて考えるからですよ(笑)
まずはご飯からいただきました。甘めのつゆがしみていてこれだけでもおいしい。隣のおじさまは大盛りを頼まれたのだろうか、さっきから米ばかりをかっ食らっている。
しかもすごく幸せそうだ。
明日世界が終ろうとも狐狸庵には通おうと心に決めたような表情で食らっていた。
しかしひやむぎは普通盛り。おじさまの勢いで米ばかりを食べるわけにはいかない。主役のカツにも目を向けてみる。
ステーキかと思った。
よそで出てくるカツ丼じゃない。こんなに分厚いカツ丼はここでしか見たことがない。
並みのカツ丼では口を割らない極悪強盗犯でも、このカツ丼を出されたら空腹に耐えかねてついすべてを打ち明けてしまいそうなほどである。
あのカツ丼、一説によると自腹だそうですね。
厚さのおかげで少しハードな触感。でも噛み切れないような固さじゃないのがすごいところ!
本当にこれで900円?
怖いお兄さんが裏から出てきて0をひとつ書き加えていったりしない?
そんな不安をよそにお会計はきちんと900円。
これを高いと思うか、お手ごろだと思うか。
読者様の感想は、いかに。
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