【那珂川】山の中にそびえる不思議博物館でクマムシパフェを食べてきた!

グルメ

はーい、こんにちはひやむぎです。

不思議博物館というものをご存知でしょうか。

那珂川市の山の中にそびえる異様な雰囲気は見るものをやきもきさせるに違いない。

そしてその中にはこれまた異様な展示品の数々が並べられており、館長のおじちゃんと「不思議子ちゃん」と呼ばれるお姉さんがカフェを切り盛りしている。

ちなみに不思議子ちゃんは美人揃いです。

撮影すると館長につまみ出されてしまうので断念しました。気になる方はぜひ会いに行ってみましょう。

展示品の多くは館長の手作りのコレクションで、精巧に作られたものから、人によってはのめり込んでしまうようなものまで幅広い。

万人受けするようなものではないが、その独特な趣向もあってか一度惹き付けたら心を離さないというもの。

ひやむぎはあまり経験のない世界観ではあるものの、禊にはどハマりなそれだったらしく、次の開館日には絶対行きたい!と。

そんなわけで、行ってきました!那珂川の山中にそびえる、不思議博物館!

突如現れるおどろおどろしい建物

“那珂川の山の中に突如現れる怪しげな博物館がある…。”

その情報とGoogle Mapが示す方向だけを頼りに走るひやむぎの愛車デミオ。カーブのちょうど真ん中くらいにあるため、見落としそうです。

速度を緩めつつ進むことしばし。

那珂川方面から来るとこんな景色。橋を渡ったすぐのところに駐車場があります。不思議博物館が営業するときだけ開放されるようです。

ドライバーへの挑戦状とでも言うような駐車場の案内。駐車枠なんてありませんので、文字通り「工夫して」停める必要があります。

来た時に空いていても出るときにはぎっちぎち、なんてこともあり得ますからね。

気を付けないと、動画広告で流れてくるゲームの宣伝のリアル体験版になります。

車を降りて道沿いを歩くと看板が見えてきます。これが入口であり案内のすべて。

・開館は第二日曜日の12時から
・入館は無料で中に喫茶スペースがある

今回のひやむぎバス日記、唯一のバスっぽい要素。それが入口にあるバス停兼紹介板です。館長の角さんの作品とコレクションで埋め尽くされた不思議博物館。そしてここに住まうという不思議子ちゃん。

それでは早速中に入ります。

気味が悪く、しかし惹かれる不思議空間

もはや登るという字を当てたほうが良いのではないか、そんな急な階段を上った先に倉庫の巨大な赤扉があります。

開けるとすぐに出迎えてくれるのは撮影禁止の不思議子ちゃん。

「めっちゃ美人…お姉さん美人…!!」

そう声を漏らすのは僕ではなくて禊。当然です。阿呆でこそあれ、妻の前で他の女性に見とれたりはしません。そんなことをすれば晩飯が危ない。

ですが有り体に包み隠さずに言えば、確かに不思議子ちゃんは美人でした。

ご本人の撮影は前述の通りできませんでしたので、イメージとして不思議子ちゃんのイラストを載せておきます。本当にこの絵から飛び出してきたのではと錯覚するほどに綺麗な方です。

絵画に閉じ込められた不思議子ちゃん。かわいいよね。

一通り博物館の説明を聞き、不思議子ちゃんはキッチンへ戻っていきました。今日のお目当てはとあるパフェでしたが、カウンターが混雑していたので先に展示を見て回ることにしました。

※この先不思議博物館の展示物の写真がありますが、世界観が苦手な方もおられるかと思います。少しでも「まずいかも…」と思われる方はひとまず少し見てみてから、ひやむぎ夫婦が夫婦になる以前にのんびりと決行したトラックデートをお楽しみください。

不思議子ちゃんの説明を聞きながらもチラチラと展示を見ていました。そしてずっと気になっていたんです。

この半端にリアルなすね毛の生えた脚は何なの。

人参で空を飛ぶウサギとは。

どう見てもイワシではない気がするがそもそもどうして金属化したの。

予想していたよりもずば抜けて不思議な世界観。脳内を駆け巡るカオスの3文字。きっと今夜見る夢にはこのうちのどれか、もしくはすべてが出てくることでしょう。

そして…。

狭くて前からは撮れなかったんですが、『風の谷のナウシカ』に出てくる腐海の見張り、大王ヤンマによく似たデカい蟲、しかもゲーム機が埋め込まれて魔改造済み。

なぜ魔改造されたかと言うと、この大王ヤンマは「クソゲーの帝王」「クソゲー界の征夷大将軍」として名高い『デスクリムゾン』(DEATH CRIMSON)のコントローラーになっているのです。

つまりこういうこと。シューティングゲームの操縦桿的な感じです。

ゲームスタートのボタンを押して始まります。巷で有名な「上から来るぞ、気をつけろ!」や「せっかっくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」などなどの迷言(?)を聞くことができます。

ゲーム実況などの解説は専門外なので、詳しくはWikipediaへ。笑

ちなみにひやむぎは、開始1分でゲームオーバーになりました。なぜそうなったかは不明。謎…。なんで…。

2階に上がって俯瞰してみる

1階にいると近くで見られますが、全体的にどうなっているかはわからないもの。ということで「せっかくだから」2階に行ってみます。

梯子のような階段を上るとばっちりと目が合う不思議子ちゃんがいました。虚ろな目をしていますが何を見ているのでしょうか。

三菱電機にこんなマスコットいたんですね。

どう考えても現場猫は世界観が違うやろ。「ヨシ!」じゃねえよwww

2階もそれはそれはカオスな状態でした。そして振り返ると…。

う~ん、やっぱりすね毛のあいつは俯瞰してもよくわからん。あとさっきの魔改造大王ヤンマのせいで、巨大クマムシが王蟲に見えてくる…。そして王蟲にすね毛さんが乗っている…。しかもその背中にねこぢる。わからんわからん。そろそろ脳内がクラッシュしそうだ…。

カフェが空いたので行ってみた

2階まで見たところでようやくカウンターが空きました。

あとで知った話ですがカウンターじゃなくても机と椅子があるところだったら食べてよかったんだとか。よく見てみると学校の教室にあった机と椅子や、2階にもちゃぶ台がおいてありました。

そして不思議子ちゃんがすいすいとパフェを持って行ったりしていました。あんな急な階段、よく登れるなぁ…。

とはいえ初めて来たんだからカウンターで食べて他のお客さんとのやり取りを聞きながら食べるのも面白いものです。

カフェメニューはこんな感じ。日替わりご飯があったり、パフェがあったり。巨大くまむしケーキは1日1個限定ですがどれくらい大きいんでしょうか。そして月に1度しかオープンしないこのカフェで一体いままでいくつ注文が入ったんでしょうか。

そのケーキと同じお値段の「不思議子ちゃん悩殺コース」とは一体どんなものなのか。どんな風に悩殺してもらえるのか、禊がすごく気にしていました。

もし悩殺されたことがあるよと言う方、教えてください。

他にも「絶望という名の苦いコーヒー」があったりドクペことドクターペッパーがあったり、僕がアメリカ留学中に飲んだルートビア(本気でサロンパス味。久光製薬に持って行ったらひと笑い取れそう)があったりします。

そして今回、ひやみそ夫婦で注文したのがこちら。

くまむしパフェ(1,000円)です。ファミレスなんかではあまり見ない、すごく大きめにカットされたフルーツ。パイナップルがこんな形でトッピングされたパフェなんてあまりお目にはかかれません。

キウイにイチゴ、リンゴにアイス。そしてひと際異彩を放つのは何を隠そう主役のくまむしチョコでございます。

思いのほかかなりリアルなくまむしです。

食べてみると中にはチョコレートアイス。お隣に座っていた女の子が食べていたのはバニラアイスでした。これはどうやって作られているのだろうか…。

気になるところは多々ありますが、とてもおいしいパフェでした。

前述の通りトッピングのフルーツがかなり大きめで食べごたえがあります。あと、たまにある「トッピングにものすごい量の激甘ホイップクリーム」がなくて、代わりにバニラアイスが添えられています。

なので甘すぎるクリームに重くなることもありません。

パフェにはドリンクが1つついています。「飲むサロンパス」ことルートビアが飲みたかったものの欠品中だったのでおとなしくジンジャーエールを注文。禊は「絶望という名の苦いコーヒー」にしました。

面白い形のカップです。ちなみにこのカップ、買えます。

専用のコーヒー豆から作られるこのコーヒー、本当に容赦なく苦いです。確かにこれは「絶望」の味なのかもしれない。今まで飲んだコーヒーの中でもぶっちぎりで苦いです。

ただパフェとの相性は最高で、苦いコーヒーと甘いパフェ。このコントラストは少しクセになりました。

グッズ販売もしてました

もう何があっても不思議じゃない。だってここは不思議博物館なんだから。そう思っていろいろ物色しているとオリジナルグッズの販売ポップが。

不思議子ちゃんの紙焼き写真(100円)
ジンジャークッキー(150~180円)
トートバッグ(1,200円)
Tシャツ(1,800円)

という一般的なグッズもあるのですが。

キノコ型USBメモリ🍄(8GB 2,800円/16GB 3,300円)
根カップ(2,500~10,000円)
陶器製トネリコ(20,000円)

この3つは群を抜いて値が張ります。ちなみに禊がキノコ型USBメモリをしきりに勧めてきました。僕の作業用PCからキノコが生えていたら面白そう、ということだそうです。動画編集用のUSBは最低でも32GBはないと使いにくいので今回は丁重にお断りしておきました、

それにしても根シリーズ、グラスもあるんですね。家の食器棚にこんなのがあったら主張が激しすぎる気がしますが…笑

行った際には買ってみてはいかがでしょうか。

本棚に並ぶ本に共感した

不思議博物館の壁面にはたくさんの書籍があり、都市伝説系のものからねこぢるの作品、ちょっと変わった漫画などなどが所狭しと並んでいます。

その中には僕も大好きでTwitterや福岡の情報発信サイト「フクリパ」、ブログ「Y氏は暇人」などでおなじみの山田全自動さんの書籍『福岡穴場観光』も置かれていました。実は同書の中で不思議博物館が紹介されているんです。気になった方、ぜひ読んでみてください。

巻末の「おわりに」として書かれた山田全自動さんの言葉には、「街」や「文化」に対する思いが綴られていました。

変わった場所を訪問したり、レトロなものを探したりする活動をしているから当然かもしれませんが、「古いものが壊されてつまらない街になってしまった」とか「最近は文化がなくなってしまった」といった意見をよく耳にします。残念だなと言う気持ちはあるにはありますが、個人的には古いものが素晴らしく新しいものがつまらないという風には考えていません。現在レトロな建築として文化的に評価されている建物も完成した当時は新しいものだったわけですし、そこには当然、今と同じように「つまらなくなった」と感じている人もいたはずです。(中略)

そんなわけで、古いものがアップデートされることに対しては、それはそれで良いのではと考えているのですが、ただ、ひとつだけ絶対にやるべきだと思うことがあります。それは「記録に残す」ということです。

『福岡穴場観光』156-157ページ

祇園精舎の鐘の声でおなじみの諸行無常というイデア。この世のすべては移り変わり、絶えず変化を繰り返す。

近所にあった肉屋さんがコンビニに姿を変えるように。工場跡地が大型商業施設になるように。地下鉄延伸でバス路線が姿を消したように。今そこに当たり前にある景色がいつまであるかなんてわからない。

だからこそこういった穴場を書籍やブログに残したのが山田全自動さん。

バスが走っている日常が大好きで車両や走る風景を写真に収めるのがひやむぎ。

ジャンルは違えど似たような思いを抱いているのではないかと勝手にシンパシーを感じておりました。山田全自動さんや、その他活動されているクリエイターさんの言葉にはいつもモチベーションや気づきをもらっています。

これからも、どこで役に立つかはわからんけど後々見返すと面白そうな日常を当ブログに残していこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします(。-`ω-)

以上、ひやむぎでした!不思議博物館、ぜひ行ってみてください!

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