【2/11更新】福岡と高千穂、日向を結ぶハッコーライナーの車内を見せてもらった!

バス
クリーム色の車体がかわいらしいですね。

こんにちは、ひやむぎです。

まん延防止等重点措置が3月6日まで延長されてしまいましたね。いつになれば終わるのやら…。

今回は日向、延岡、高千穂とキャナルシティ博多を結ぶハッコーライナーについてです。

ハッコーライナーといえばコロナ以前、博多駅のHEARTSバスステーションを発着し高千穂、日向を結んでいた路線です。

運賃とダイヤ

片道4,000円、往復だと7,000円です。

支払はコンビニ支払いかクレジット決済、ゆうちょ銀行での振込が利用でき、30日前からの予約が可能です。

ハッコー・トラベル株式会社 | 貸切バス・観光バス 宮崎県日向市の旅行会社 | 公式ホームページ
ハッコートラベル株式会社は宮崎県日向市の旅行会社です。貸切バス・観光バスのご予約。ANA,JAL,SNA航空券、パック旅行を取り扱っております。

日向 ⇒ 博多

  7:00 日向市駅東口
  7:10 門川本町
  7:40 延岡駅西口
  7:50 延岡市祇園町
  8:35 高千穂総合公園前
  9:30 高森中央
12:00 キャナルシティ博多

博多 ⇒ 日向

16:00 キャナルシティ博多
18:30 高森中央
19:05 高千穂総合公園前
20:00 延岡市祇園町
20:10 延岡駅西口
20:35 門川本町
20:45 日向市駅東口

気になる車内は!

使用車両は三菱ふそうのエアロバスと日野自動車のセレガです。その日の運転士さんによって車両が変わるそうです。

言い換えればどちらのバスに会えるかは運次第。でもどちらも乗り心地は快適ですよ~!

クリーム色の車体がかわいらしいですよね。新型車両よりも元気がいいエアロバス。運転士さん曰く、「この年代のバスが一番素直で運転しやすい」のだとか。

確かにエンジン音は独特の力強さを奏でていました。出庫の差異の加速も新しい車両に比べてスムーズで頼もしい印象です。

車内の設備はツアー時代の名残がたくさん!

ゆったりした4列シートで前後の間隔も広々。身長183cmのひやむぎが座っても窮屈さを感じませんでした。

あと車両後部に行っても首を曲げずに歩けます。巨人族ひやむぎにも嬉しい限り。お手洗いが最後部にあるのでありがたいありがたい。

そのお手洗いも見ておきましょう。ドアを開けると田舎のばあちゃんちのそれを思い出す紫色のもこもこカバー。これのおかげでバスのお手洗い特有の機械っぽさが抜けて落ち着けるのではないでしょうか。

窓付きの明るいトイレ

そしてもう一つ特筆したいのが、採光窓。他の路線のバスを見てもあまり窓付きお手洗いは見かけません。新幹線などでもそうですよね。

でもひやむぎ、実はあの薄暗さがあまり好きではないんです。酔ったりすることはありませんが、圧迫感と言うか閉塞感と言うか。

それがないだけでもこんなに家庭的なトイレになるのね!(トイレについてここまで熱く語ったのは初めてです笑)

お手洗いをでて真正面にあるのがツアーで利用されていたサービスコーナー。

ツアーバスでは重宝されたことでしょう。

「給湯器はもう何年も使っていないからたぶんお湯は出らんよ」by運転士さん

お湯が出ないくらいなんだ!今でも密かに受け継がれる昔の思い出、これからも継承していこうではありませんか!

運転士さんが磨いたピカピカバス!

「ちっちゃな頃からバス好きで~」と話すと席を切ったかのように話し始めてくれた運転士さん。

「そうなんですね!やっぱりどこにもいらっしゃるもんで、近頃だと少し珍しい車になっちゃったでしょう?だからみなさん撮りに来てくれるんですよ~。よかったよかった、今日もきれいに洗車してきたんですよ~!」

マスク越しでもわかる満面の笑みで答えてくださいました。車体の水滴で途中雨が降っていたことが分かりますが、それでも水垢が見当たらない車体は洗車したての輝きを放っていました。

いつも磨いているそうです。

「別に走っている間は見えないけれど、車がきれいな方がお客様も気持ちよく乗れますからね。バス会社の第一印象はやっぱりバスなので、せっかくの旅行にはきれいなバスでお見送りしたいですから!」

ハッコーライナーの運転士さんは優しくてちょっぴりお茶目、誰よりもお客様思いの肩でした。

あぁ~、もうこのまま仕事なんて忘れて飛び乗って旅に出てしまいたい。そして高千穂でパワーをもらって帰りのバスにも乗せてもらいたい!

そう思いながら出庫するバスに手を振るひやむぎなのでした。

運行情報!

現在ハッコーライナーは新型コロナウイルスオミクロン株感染拡大によるまん延防止等重点措置に伴い運休しております。

1日でも早い感染終息と運行の再開をお待ちください。

おまけ!

実はあまり高速バスに乗らないひやむぎ。考えてみれば当然なんですが、ハッコーライナーの車内で気づいたことがありました。

それが…。

いつも路線バスで押すやつだ~!

1つ1つのバス停間の距離が長い高速バスで、運転士さんはいったいどうやってお客さんの降りるバス停を管理しているんでしょうか。ずっと気になっていました。

予約の時の台帳を見ながら運転?いやいや、危なかろう。

お客さんの顔を全部暗記している?それもたぶん違う。

考えたら分かりそうな話ですが、実際に見たことがないまま時が流れて27年。ついに真相が分かりました。鳴るんですね、これ。

運転士さんに聞いてみたところ、一般路線バスよりも速度が速いので、ボタンを押すタイミングは早めの方がありがたいそうです。

ブレーキングに気を遣いますからね。早めに押しましょうね。

以上、ひやむぎでした。

運転再開されたらハッコーライナーで快適な旅を!

コメント

タイトルとURLをコピーしました