【多義語】やりたいことを前に足踏みしているあなたへ

日記

こんにちは、ひやむぎです。

早速行きましょう、今日のひとこと!

Find purpose, the means will follow.

「目的を見つけなさい。手段は後からついてくる。」

マハトマ・ガンジー

あなたにとって、目的って何でしょう。将来の夢であったり、今取り組んでいるプロジェクトの成功だったり、何かしらのスキルを身に着けることだったりすると思います。ひやむぎはこのブログをより多くの方に楽しんでもらうことが目的です。

最初は目的が明確でも、途中で行き詰まってしまって暗中模索…なんてこともしばしば。そんな時、この一言を思い出して初心に立ち返り、目的を再確認してまた歩き出したいものですね。

マハトマ・ガンジー

糸車を回すガンジーのイラスト
マハトマ・ガンジー(1869~1948)

南アフリカで弁護士をする傍らで公民権運動に参加、インド帰国後にはイギリスからの独立運動に参加しました。

独立運動と言うと、ゲリラ戦や民衆の暴動を思い浮かべますが、彼が行った独立運動のポリシーは「非暴力・不服従」と言うもの。

その思想はインド独立の原動力となり、それだけにとどまらず植民地解放運動や人権運動の領域では平和主義的手法として世界中にも大きな影響を与えました。

特にあのキング牧師やダライ・ラマ14世は彼の思想に倣ったそうです。まさに「平和の祖」ですね。

今日のトピック:動詞になれる。名詞にもなれる。

今回は複数の品詞を持つ単語です。名詞だと思っていたらあれ?動詞だったの?ということが文章では多々あります。

今回の例文では “the means”がそれにあたります。

「mean:~を意味する」の三人称単数形かと見間違えそうですよね。でもそうじゃないんです。

「前に”the”があるのに動詞が後に来てる???」とパニックにならないように!

講師時代の思い出:ミスもステップアップの証拠!

でもそのパニック、実は英語の分の要素が理解できかかっている大事なサインなんですよね。僕が英語講師をしている頃にもありました。

普段はハチャメチャな和訳しかできないし、カッコ抜きの問題もなかなか正解ができない子がいました。その彼が突然こう言ったんです。

「え、先生?ここに”a”ってあるってことは、『~する』系の単語は入んないよね?」

girl in purple and black long sleeve shirt holding black pen writing on white paper

そうそう、その通り!教えながら心の中で大きくガッツポーズしました。少しずつでいいんだよ、ちゃんと頑張れば今みたいにできるようになるからね~!

「動詞」という言葉が出なくても、「~する」という語尾になるということは覚えていました。「名詞」という単語を知らなくても”a”がものの名前を表す語の前にしか来ないことに気づけました。

そんな積み重ねが大事なんです。小難しい文法用語なんて後付けでいいんです。手を挙げて、先生に当てられたはいいけれど言葉が出てこずに「あ!えっと、えっと!あれだよあれ!」ってアタフタする子がいましたが、そういう子ほど一生懸命考えてます。夏空に咲くひまわりのように、成績はスクスクと伸びていきました。先生は嬉しかったぞ~!

今日のトピック:meansはどんな意味?

単語をそのまま調べると、meansというスペルを取る単語は① mean: ~を意図する +3人称単数形の-s、② means: 方法、手段の候補があります。

ここでは直前に冠詞のtheがあるんですから、②の「方法・手段」という訳を当てるのが最適です。

間違えやすいソックリさんな単語たち!

高校、大学入試でもよく出てくるソックリさん問題。何がソックリなのかというと、動詞と名詞でほぼ同じスペルをしてるということ。

もっと賢そうに言えば、複数の品詞を取る英単語と言います。つまりは今回のトピックである、名詞にも動詞にもなれるような単語たちです。これ、2種類あります。そのうち片方を覚えましょう。残りは割と、その場のノリとイメージでなんとかなるからです。

①テストによく出るのはこの単語たち

この意味は想像がつきにくい

②ノリとイメージでなんとかなりそうな単語たち

連想ゲームで行けることもある

①のパターンは暗記必須です。でも②のほうは土壇場でどうにかできそうですよね。例えば何かしらの文で「水する…」となった場合。

そこだけ見るとおそらく難しいので、周囲を見回してみましょう。

おっと、テスト中にキョロキョロしたらダメですよ。その単語の周りにある単語を見回してみます。

例えばflowerとか、woodとかがありませんか?cowとかがいませんか?もしくは水に関係しそうな道具やものが出てきませんか?

それに水をしてみてください。文法的、日本語的におかしくてもかまいません。cow(牛)に水するとは。牛って野生ではあまり見かけませんよね。だいたいが牧場で家畜として飼われていることが多いでしょう。

家畜に「水する」とは、つまり水をやるということです。花や草木も同様。じょうろなりホースなりで水をあげます。

その動作がwaterの動詞としての意味となります。

この連想ゲームができれば急に飛び出してきても怖くない。そのまますんなり読んでしまいましょう。

まとめ

英語をすんなり読めるようになるには、この連想ゲームをいかに上達させるかがカギの1つです。辞書を引くのも確かにいい方法ですが、少し遠回り。それよりは一度辞書を手放してみて、その場の思い付きでやってみるのもいいものです。

辞書を引いてもしばらくしたらもう忘れてしまっていることは多いですが、自分で考え抜いたときはよく記憶に残ります。

あと、そういった考え方をしているとなんとなく感覚が育ってきて、いつの間にか「あ、たぶんこういうことだな」というのが分かるようになってきます。

その積み重ねが、唯一で確実な近道だと思います。

今日はこの辺で!またね~(`・ω・´)/

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