バスのエンジン音をBGMに食べるカレーの話

グルメ

10/23~10/25まで新潟旅行に行ってきましたので、前回から新潟の道中を紹介しております。

前回は魚沼市にある人気蕎麦屋「薬師」さんを紹介しました。新潟名物の「へぎそば」を堪能した記事になっています。気になる方はそちらもご覧くださいまし。

ひやむぎが新潟に行くとツイートすると、よねいちさんがこんなリプをくださりました。

新潟でみんなに愛されるカレー屋さんなんだろうなぁ、行ってみたいなぁ…。しかもそれがバスセンターにあるんだ。カレーがあって、バスが走っていて。こんなバスオタクひやむぎ得なシチュエーション、最高じゃありませんか。

ということで絶対に行くと決めていたんです。

そして旅程2日目の夜。上越市からえっちらおっちら移動して18:30、到着したのは万代バスセンター。すでにカレーのスパイシーな香りが漂っている…!

それを頼りに進むことしばし、お店を発見しました!

また蕎麦屋なんかい!!!!笑

前回の投稿から引き続き、紹介する店舗は蕎麦屋になりそうです。でも今回いただくのはカレー。蕎麦屋として始まり、カレーのほうが人気が出て有名になったという感じなんでしょうか。

以前に紹介した、カツ丼がおいしすぎるうどん屋「狐狸庵(こりあん)」と似たストーリーですね。

うどん、蕎麦ともにたくさん種類があるのに、その最上段に君臨するカレー。それもそのはず。来る人来る人みんなカレーを食べに来ています。立ち食いのカウンターテーブルにいた人でカレー以外を食べてる人はほとんどいませんでした。

「お、この人うどんだ」と思ってもよく見るとその脇にミニカレーが載っていたり。カレーを食べないという選択肢はないらしい。

閉店時間が19時だからあまり余裕もありません。人の注文観察してないでさっさと自分の注文をしに行きましょう。

食券をおばちゃんに渡して待つこと30秒、ひやむぎの大盛りカレーと禊の普通盛りカレーが登場。その迫力たるや。普通盛りでもかなりのボリュームがあります。

かなり家庭よりのカレーで、ドロッとしたルウにごろごろと入った具材。もちもちの炊きあがりのご飯にルウがよく絡んで、いくらでも行けてしまいそう!

The 飲めるカレー笑

口に運ぶたびにそのおいしさに昇天しかかる間にもたくさんの人がカレーを求めてやってきます。

そして僕らの3人後のお客さんが注文したあたりでカレーのオーダーがストップ!ギリギリでした。その後も客足は絶えず、「え、今日はもう終わり?!」と無念の退散をしていく人多数でした。

このカレーを楽しみにしてやって来て、それが食べられないとわかったときのショックはいかほどのものなんでしょうか…。僕ならその場に崩れ落ちるかもしれない。

食べ終わって気が付いたんですが、カレーの黄色が色移りしてしまったお皿。今までどれだけの人の腹を満たしてきたのでしょうか。歴史を感じます。こんな短時間でこれだけの人が訪れるお店。そりゃあお皿の色だって変わるでしょうね笑

カウンター脇では物販コーナーもありました。

スプーンまで売られていました。金のスプーン、銀のスプーンがあるらしいです。なんだかあの童話を思い出しますね。

デザインが凝ってる…。ちょっとほしいかもって思ってしまう。悔しい。

大好きなバスのエンジン音を聞きながら食すカレーの味。なんと贅沢なことでしょうか。

バスは写真だけですが、カレーは楽天ほか各種ECサイトで販売しているようなのでシェアハピしておきますね。気になる方、チェックしてみてください!

以上、よねいちさんご紹介「バスセンターのカレー」でした。おいしい情報、感謝です!(`・ω・´)ゞ

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