こんにちはひやむぎです!
最近よくばすけつツイートをするもんだからアルバムにばすけつが貯まりに貯まっている今日この頃。
よく「こいつは若いころ女の尻ばっかり追っかけて」みたいなことを言いますが、プレイボーイな要素を毛ほどにも持ち合わせないひやむぎが追いかけてきたのはバスの尻。
気が付けばアルバムはそこかしこに尻の写真。30は超えていそうな気が。
ちなみに全部スマホ撮りなので方向幕はキレッキレですがそこはご愛嬌ということでお願いします。
ツーステよ永遠に。(片江1507)
まずは福岡城桜まつりがあっていた頃のばすけつです。1507は片江営業所の所属、よく12番路線を走っている車両です。
1500番台の車両、いすゞのKC-LV380Nという型式なんですが8気筒エンジンの力強さが心地よいバスです。独特の重低音を響かせながら近づいてくるのですぐ気が付きます。
新型のAMTエルガではちょっとキツイ上り坂でも軽快に上っていく姿、いつ見ても頼もしいものです。
来年も同じ構図でばすけつツイートをしたいので、是非とも長生きしてほしい。来年も同じ場所で会いたいばすけつです。
めんたいワイドにも登場した西工エルガ(片江2111、竹下2102)
次はこちら、同じいすゞでもPJ-LV234N1という型式。同じ西日本車体工業の車体でもリアデザインがかなり違いますよね。
このデザインが出始めたのは僕が小学生のころだったでしょうか。
それまで見ていたのがRAだったりUAだったり、あとは58MCとかだったのでだいぶ違和感のあるデザインだったのは覚えています。赤ラインに重なるテールランプはこれ以外にありませんでしたからね。
あとこのバスはサウンドも印象的でした。
5速車だから50km/hも出せば全力で唸る6HK1エンジンの重低音、クラッチ操作時のエアー音、ギアをNに入れた時になる独特の「キンッ!」という金属音。
最近主流になった「静かで現代的なエルガ」ではなくって、昔のいすゞらしい、無骨さと力強さのあるバスでした。
2000番台の車両は2台だけトルコンAT車があります。
そのうちの1台である2102はかつて「めんたいワイド」にも登場し、松井アナが運転した車両です。このオンエアを見ながら大興奮したのは今でも鮮明に覚えています。(あと松井アナが羨ましいあまり若干のジェラシーも)
そんな2102、今は竹下営業所で活躍中です。
実は純正エルガのノンステップが一番好き(那珂川2929)
2102登場からしばし、スマートループの塗装を纏って装い新たに走り出したのがこちらの純正エルガ。窓が3枚ガラスから1枚になったり、その窓の下に謎のくぼみがあったり。
メーター周りの意匠も刷新され、それまでの黒基調・オレンジ文字のメーターから、白文字のメーターになりました。ハンドルも小経化されましたね~。
インパネに液晶モニタが付いたのがこの辺りで、車両状態(DPD再生等)がひと目でわかるようになりました。
シフトポジションの表示もこのモニタに集約されました。それまでのオレンジデジタル数字から、モニタ内でぬるっと表示されるように。
2➩一瞬だけ「-」が表示される➩N➩また一瞬だけ「-」が出て➩3
運転士さんすらも気にするかわからないような細かい点ですが、全ひやむぎが大歓喜しました。同じインパネデザインなら2t・4tトラックでも共通デザインではありますが、このモニタはバスにしかついていません。そのレア感にそそられました。
前職で馴染んだデザインで、運転体験会でも乗った車種だからというのもあるかもですが、実は乗って一番好きなのはこの車型です。これで貸切会とかしてほしい。
AMTになって4tトラック感が増した(愛宕1452)
マリノアの待機場に行くと2社コラボを見ることができます。ラインの向きが変わるだけでこうも印象って変わるものです。
似たようなカラーリングでも縦か横かで全然違います。あとリアバンパーが白塗装か黒かでも。
最近急速に増えているLV290エルガ。(昭和の3844は日野のブルーリボンです)
だいぶ改良が進んだとはいえ、未だにいすゞAMTには賛否あるようですね。地元同級生の運転士さんに会った時に「天神北ランプは地獄よ、マジで坂道登れんから」とぼやいていました。
クラッチペダルがないから操作感はAT車、だけどMT車のクラッチ操作だけを自動化しただけだからエンジンの動きはMT車。このなんとも言えない構造が運転士さんの(殊にMT慣れしたベテラン運転士さんの)感覚とミスマッチなんでしょうね。
以前僕がトラックを運転していた頃、たまにこのミッションの車にも乗っていました。エルフ、フォワード両方。エルフはまだ運転しやすかったですよ。車両自体が軽かったし、4JJ1のエンジンは低回転でもそれなりに加速するから市街走行ならいいかなと。
他方でLV290にも搭載されている4HK1エンジンを積んだ4t車、これが弱いんですよ。優しくアクセル踏んでたら田舎ババのママチャリにも負けそうなレベル。
そのくせ「早いところシフトアップして燃料節約しようぜ!」というせっかちさんだから、中途半端な加速でもギアが上がっちゃう。そしたら今度は変速ショックがものすごくって…。
ひやむぎが運転するのは新車のトラックだったから積荷はなかったけど、これでフル積載したらたまらんよなぁ…といつも思ってました。
それがバスになるわけですよ。
乗り心地が求められるバスにこのミッションはあかんて…。トラックにはMTもあるんだからバスにも残したらよかったのにな。
次回の予告
今回は気づいたらいすゞ車ばかりになっていたので、「ええいこうなりゃいすゞ特集にしてしまえ!」と半ば勢いだけで記事を書き上げました。
次回はもっとごちゃまぜにして、たまに昭和バスさんにも登場いただきながらにするつもりです。メーカーの統一感もなく、バス会社の統一感もなくなるので今回以上にカオスになるかも…。
お楽しみに~!
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