第三回トラックデートを敢行しました 前編

バス

こんにちは、ひやむぎです。

だいぶ前のツイートで「洋服タンスが壊れました」ということを動画付きで投稿しました。

思えばこのタンスとの付き合いはかなり長く、僕が小学生の頃には我が家にすでにあった気がします。それから部活の練習着やら洋服やらをたくさん収納してくれるいいタンスでした。

だけど流石に前面の板がこんなに見事にポロリしちゃったらもうどうしようもありません。アロンアルファで頑張ってくっつけてもどのみち外れる始末。仕方なく愛用のタンスにさよならをしてニトリで新しいタンスを購入しました。

みなさん、こんな時には古いタンスはどうしていますか?

ニトリでは追加料金を支払えば新しいタンスの配達時に、古いタンスも引き取ってもらえます。確か4〜5,000円と聞きました。一般的なところで言えば、粗大ごみで出すか引き取ってもらうかの二択。ニトリのお兄さんたちにお願いすれば、ごみ置き場まで運ぶまでもなく瞬時に持って帰ってくれます。

だけどなぁ…。

ここで一度考えるのがひやむぎ。というのも、引っ越したときから1年間ずっと、冷蔵庫と禊のキャリーケースが庭に放置されたままだったんです。

あれも一緒に引き取ってもらいたいけど流石にそれはだめ。だけどこのタイミングで処分しないと次の何年先かもわからない次の引っ越しのときまでこの粗大ごみどもは我が家の庭に鎮座し続けることに。

こうなれば、タンスも冷蔵庫もキャリーケースもいっぺんに処分してしまいましょう!ということで、久しぶりにニッポンレンタカーさんに頼ることにしました!

第3回ひやみそのトラックデート、車両は如何に!

ひやみそがトラックでデートをすることになったのは、僕が前職時代に業務の兼ね合いでマイクロバスと2tトラック(平ボディとアルミバン車)を運転したのがきっかけ。

帰宅後に禊にそのことを話すと「ずるい、私も乗りたい」と謎のヤキモチを焼かれたため、その時にやり取りをした担当さんに相談。さすがにマイクロバスは費用的な面が難しかったので、トラックを借りることにしました。あのとき行ったのは佐賀県鳥栖市。そして2回目も同じ行き先。

三菱ふそうのキャンターのATとMTに乗ることができました。詳しくはブログを御覧ください。

そして今回はというと。

初めていすゞ車をレンタルできました。懐かしきいすゞのエルフ。もっと業者感が強い呼び方をすれば2RG‐NJR88Aということになりますが、要するに2t平ボディです。

ちなみにAMTがきました。ニッポンレンタカーではなかなかMTには当たらないようです。時代の流れですよねぇ。トラックはMTのほうがいいと思うんですが。ちなみにこちらももっと業者感の強い呼び方をすれば「スムーサーEX」となります。

シフトノブこそ乗用車のそれと大差ありませんが、エンジンの挙動は現行エルガのようにギアが上がっていくタイプ。慣れるまではかなりカクつく運転になります。

スムーサーEXの運転は実に7年ぶり。案の定ガックンガックンしてしまいました。禊が「ひやむぎの運転でここまで揺れるのはなんか新鮮ww」と横で笑っておりました。

 

六本松のニッポンレンタカーでこれを借りて自宅まで走り、タンスと冷蔵庫その他のゴミたちを積み込んで、西区拾六町にある福岡市環境局西武工場と、同じく西区太郎丸にある西原商事さんへと向かいます。そして18時までに六本松に戻りトラックを返却するのが今日のスケジュール。

3度目のトラックデートにして初めてですよね、ちゃんとした積み荷があるの…笑

タンスと冷蔵庫を積み込もう!

借りて20分ほどで我が家に到着しました。あらかじめ玄関の近くに寄せていたタンスから積み込みます。

話は逸れますが、先日自宅の玄関前にガチなパトカーが来たんですよ。ほんと、ドア開けたらパトカー。何も悪いことしてなくてもビビるじゃありませんか。えぇ⁉おれ捕まるの⁉みたいな。

じゃあ家の前に2tトラックが来たらどうなるかというと、それはそれで違和感MAXでして。家の駐車場で見ると、思いの外大きいわけですよ。なんか違和感がありすぎて笑えてきます。

まあそんなこんなで積載完了。重かったです。冷蔵庫とタンス。

そしてね、こういうときに役に立つので知っておくと便利ですよ。荷締めのときに使う「万力結び」というテクニック。ものすごく締まるのでどれだけ走っても揺らしても、全然ズレません。プロの運送屋さんからすればまだまだの締り具合かもしれませんが、たまにやるくらいならこれで十分です。

いやあ久しぶりにしては美しい結び目!動滑車の原理を応用した結び方なので、下に引けば引くほどきつく締まるんです。意外と簡単なので覚えておくとどこかで役に立つ…かも?

万力結びと山笠

西武工場に持ち込むところまで書くと長くなりすぎちゃうので前後編に分けようと思います。前編を上げたらすぐに書き始めますのでお楽しみに。家に持ち込みたい粗大ごみがあるぜ!という方はぜひご参考にされてください。

とはいえここで終わると中途半端なので、前述の南京結びを覚えたときのエピソードを一つ。

実は前職で博多祇園山笠関連の業務をしたことがありました。コロナ禍のせいで前年度は中止を余儀なくされたため僕は未経験のままなぜか行事を主導する役に立たされます。←絶対おかしいと思うんですが…。

予算管理から進行から関係各所への連絡まで、なぜかそのすべてが僕の肩にのしかかってくるという大惨事。憂鬱だったなぁ…。

山笠の「山」っておおよそこんな構造なんですが、担ぐための棒が6本あるんです。普段は櫛田神社の倉庫に保管されていて、山笠の時期になると各流れが決まった棒を6本ずつ持っていき、ベイサイドプレイスの先っちょにある櫛田神社浜宮で神主さん立ち会いの神事を執り行い、それから各流れに持ち帰って山台にしていくんです。

この棒を運ぶのにトラックが必要で、事業部にいた男の中で唯一トラックが運転できたのが僕だったんです。

麦「なんなら4t平ボディ借りてもいいと思いますけど?」

上司「そんなもん借りてどうするんや」

麦「僕がちょっとだけ楽しい…」

上司「さすがに2tでいいって」

そんなやり取りがありました。そんなこんなであの長い棒を運ぶことになり、安全に運ぶためにと覚えたのが万力結びでした。仕事で覚えたことって、どこで役に立つかわからないもんですね。芸は身を助けるなんて言いますが、今後使うかわからないようなものでもとりあえずやってみたら意外とその後活用できるものは多いのかも?

反抗期のちびっこ並にイヤイヤいいながらの仕事でしたが、身につくことは多かった山笠業務でした。

6月になり山笠シーズン到来。中洲では山笠の男衆を見かけることも増えました。夏が来ましたね。30℃を超す日が一気に増え、それと同時に熱中症の搬送かと思われる救急車が増えた気がします。

水分補給には十分気をつけて、無理せず体調管理に努めて楽しい夏にしましょう!

ひやむぎでした〜!

↓万力結びを覚えるときに見まくった動画、置いときますね〜。

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