【2/11更新】宮崎とキャナルシティ博多を結ぶみとシティライナー!

バス

ひやむぎです。

今回は宮崎とキャナルシティ博多を結ぶみとシティライナーについて車内の様子を含め路線紹介です。

みとシティライナーは美登観光バスが運行する高速路線バスで、西都中央公民館~宮崎駅~都城~キャナルシティ博多を結びます。

運賃とダイヤ

片道4,000円、往復だと8,000円です。

支払はコンビニ支払いかクレジット決済、銀行での振込が利用でき、30日前からの予約が可能です。

宮崎と福岡を結ぶ高速乗合バス「みとシティライナー」(旧名「福岡シティライナー」)【宮崎福岡線公式サイト】
宮崎、福岡へのお出かけは益々便利で快適になった快適高速乗合バス「みとシティ ライナー」をご利用下さい。※宮崎福岡線「福岡シティライナー」は「みとシティライナー」 へ名称変更しました。

宮崎 ⇒ キャナルシティ博多

  6:40 西都中央公民館
  7:10 高鍋役場前
  7:25 新富
  7:40 佐土原駅前
  8:20 宮崎駅東口
  8:30 南宮崎駅前
  9:05 都城北
  9:25 小林IC
10:35 新八代駅前
12:40 キャナルシティ博多

キャナルシティ博多 ⇒ 宮崎

17:05 キャナルシティ博多
19:20 新八代駅前
20:30 小林IC
20:55 都城北
21:25 南宮崎駅前
21:35 宮崎駅東口
22:15 佐土原駅前
22:30 新富
22:45 高鍋役場前
23:15 西都中央公民館前

気になる車内は!

日野のセレガで運用されています。2021年12月4日に運行を開始しました。運行開始を心待ちにしていたかのような快晴の土曜日でした。とってもきれい!

車内は4列シートとなっており、標準的な座席です。身長183cmのひやむぎが座ってもそこそこの余裕がありました。やはり長旅。シート間は少しでも広いほうが何かと助かりますよね。

各シートにはドリンクホルダーと網ポケットが点いているので、飲み物と車内で使うアイテムは置いておけます。

窓にはカーテンが付いており、日光を遮れるだけではなく、なにより寝顔を晒さずに済みます!!笑

休憩は複数回あるものの、不測の事態は付き物なのが旅というもの。

特にバスの中で一度気になると頭からそれが離れなくなり、最悪の状況までイマジネーションが突っ走ってしまうものです。あってよかった、車内トイレ。

バスのトイレってもっと狭いものかと思っていたんですが、意外とゆったりと座れるんですね。

運行状況!

現在みとシティライナーは新型コロナウイルスオミクロン株感染拡大によるまん延防止等重点措置に伴い運休しております。

1日でも早い感染終息と運行の再開をお待ちください。

おまけ!

運行開始の12月4日は、キャナルシティ博多バス駐車場に修学旅行のバスが多数到着しており、そのうちの3台が美登観光バスでした。

路線バス駐車区画のとなりに3台並んだため、合計4台のバスが並ぶ偶然が起こりました。

一番びっくりしていたのが乗務員さんたち。

吹き出し「えぇっ!うちのバスがたくさんいる!!」

とその場は大爆笑。

4台も並ぶと分かりやすいのですが、実は美登観光バスは1人1車担当制(1人がの運転士に1台専用車を割り当てる)なので、それぞれ運転士さんのこだわりが出るんです。

一番右側の車両(314号車)のスモールランプにLEDがついており、運転士さんに聞いてみました。

ひやむぎ
ひやむぎ

これって純正じゃないですよね?運転士さんチョイスですか?

運転士さん
運転士さん

兄ちゃん詳しいねぇ!点けちゃるけん写真撮ってんね!

とわざわざライトを点けてくださりました。

白色LEDが輪になっているのが運転士さんのこだわり。数台の車列でツアーに出ても、先頭を走る運転士さんがこれを見て「全車きちんと来ている」という目印になるんだとか。

ただのかっこいいカスタムではなく、「運転中の不安を1つでも多く取り除けるように」という哲学とも言えるこだわり。

傍から見ればただのきれいなLED。乗客は誰も気づかないような些細な部品。だけどその根底には安全にとことんこだわりぬくプロ意識がある。

生徒さんの乗降の時間になれば率先して誘導旗を持ち出して、自社のバスだけではなく駐車場にあるすべてのバス会社が、乗客が事故に遭わないように。

徹底された安全意識が伺えた瞬間でした。

そんなカッコイイ、美登観光バスの運転士さんでした。

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