ひやむぎのバス撮りミスショットを晒す回

バス

こんにちは、ひやむぎです!

最近バス撮り行ってないなぁ~、だけどブログは書きたいなぁ~、そう思いながら写真保存用のフォルダを漁っていると半分以上がもう何というかひどいもんで。

有り体に言うと失敗作。もうね、いやになりますよ。

「なんでこのタイミングでシャッター切ったんや」

「ホワイトバランスあってないやん」

そんなことをブツブツ、気が付けば1年分のデータを全部見返しておりました。普段Twitterに上げてる写真なんてこの1割もあればいいほうです。

で。

もうこれはコンテンツとして皆さんに楽しんでいただくしかないと思いまして。言うなればひやむぎのB級写真。アウトレット。訳アリ商品。

スーパーの端っこで割引シールを貼られた感じです。ええいこうなりゃもうやけくそじゃ!出血大サービス!ひやむぎのミスショット集!

バス撮りの定番、第三者登場

これを言うといろんなところからアンチコメが飛んでくるようになりそうですが、鉄道写真よりもバス撮りって難しいと思うんです。

鉄道だときれいに撮れるスポットが見つかって、自分の好みの設定ができたらもうあとは撮るだけな感じがありません?ちゃんとダイヤ通りに来てくれれば構図は完璧だから他者の介入が少ない。

その一方でバス撮り。

基本的にダイヤ通りには来ない。いい構図を見つけてもいろんな要素がくんずほぐれつ。歩行者、自転車、それと他車。

信号さえも時として敵になります。

「よし!そのままのスピードで来て!え、なんで減速すんの?うそやん信号変わった!」

前を通る乗用車、方向幕は切れまくり。ひやむぎも切れる。
顔とかぶったらもうお手上げ。
西鉄 on 西鉄。古いバスならプシュプシュ威嚇されるやつ。

あとこれも経験ある方多いんじゃないでしょうか。

知らん人からのカメラ目線。

しかも。しかもですよ。こちらがカメラを構えているのをしっかり確認したうえで、それでも堂々と横切っていく人とか、わざわざアングル内に入ってくる人とかいません?

しかもその9割がこんな感じの。

今度からはいチーズ!って言ってあげようかな?

近い。近い。近すぎる。

前述の第三者とのタイミングを意識しすぎたり、もっと寄りの写真をと欲張ると大体こんな感じに仕上がります。

どこかが見切れちゃう。これは特に望遠で撮っているときにやりがちです。

特に3枚目のようにフォトフレームを入れると、それの位置も合わせないといけないからひきつけすぎるんですよね。

あれって意外とタイミングが難しい。インスタグラマーさんのアイデアをマネしてみたんですが、思えば参考にした写真の被写体は多くが静止したものでした。

40km/hで走るバスにはちょっと相性の悪い撮り方だったのかもしれません。

止まってるところにならいけるかも…?

光の加減って難しいんですよ

ホワイトバランスとISO。

写真や動画を撮る人が最初にぶち当たる壁がこの2つだと思います。

オートなら万能かと言えばそうでもなく、夕暮れ時はなんだか不自然にオレンジがかるし、曇りだったら青くなる。

ISOも難しくって、数字が大きくなればなるほど明るい写真が撮れるから夜の撮影なんかでは大きくしがち。ただ大きくしたらしたでよ~く見るとがさついた写真が出来上がります。

この両者を使いこなせる男になりたいんですが、まだまだ試行錯誤の日々です。

例えばこちら。

曇り空での撮影ってかなりニガテで、場所によってホワイトバランスをいじらないと明るさがかなり変わっちゃうし、ISOを少し上げただけで白飛びなんてのは日常茶飯事です。

せっかくかわいいCCLBひよこはっぴぴ号もなんだかどんより。台無しです。

ISO 640くらい

夜撮りでISOを上げ忘れたのがこちら。

タイヤのところなんかが黒くつぶれちゃって、そこだけ暗黒大魔界が錬成されていそうな黒さに。

ISO 1200くらい

タイヤもしっかり映るし、何より車体の照りが最高。だからってISO爆上げで撮ってやろうとすると…。

なんだか不自然にバスだけが浮いたような映り方になるわけです。(これはたぶん構図のミスでもある)

ひやむぎは基本的に「ホワイトバランスはオート、ISOは晴天で200~400、曇天で640前後、夜間は1200~2000で撮影していることが多いです。

使用機種はSONYのα6100なので、近い機種をお使いの方はご参考までに。

メーカーも機種も何もかも違うぜ!って方は「へぇ~、そうなんだぁ~」くらいでお聞き流しください。

 

そして光についてはそれだけじゃなくって、陽の光と影も味方になったり敵になったりするわけです。

こちらはキャナルシティ博多で撮影したもの。

フロントが若干暗くなってしまって、一部に影が。こうなるとはっきりしないんです。

じゃあ夕日みたいな直射日光はというと、それはそれで調節が難しい。こんな感じで左ウインカーのあたりが白飛びしちゃいます。

この写真も嫌いではないんですが、光が当たりすぎて気持ち悪い仕上がり。動画のカットとして忍ばせるならちょっとしたアクセントになりますが、キメの1枚というか、主役としては少し使いにくいかな…。

日差しを使ったショット、どれがいいかと探していたらこれが出てきました。

車体の照りもよし、反射で空が映るのもよし、白飛びは無しの三方よしな1枚。

夕日だと強すぎるので、できれば午前中の日差しを使いたいって言うのが本音です。

ちなみにこの写真は↓以前の記事でも登場しています。ラッピングバス祭りです。

まとめ…?

いつもどや顔でツイートに写真を上げるひやむぎですが、実はかなりミスってます。むしろミスが8割、微妙1割、成功1割くらいなものです。

まぁ、アマチュアなんで…というのを言い訳にしておりますが、だからって失敗作も嫌いなわけじゃありません。

「ここもう少し明るくしたかった…」「あとコンマ5秒遅くしてたら…」なんかがあって成功カットが撮れているので、必要必要。大事なことです。練習あるのみ。

 

全然話は変わるんですが、僕と仲良くしてくれるすっ飛び太郎さん(@Suttobi_0202)の写真なんか大好きなんです。

あまり写真を投稿する頻度は多くないからたまに見かけるくらいなんですけどね。

ただ飛行機の写真とかは本当にプロなのかと思うレベルで。

そしてしれっとプロフィールにインスタのリンクが貼ってあるから見てみたらもうプロだと確信するレベルで。

貸切会で会った時に持ってるカメラ見たらプロでも使わないんじゃないかってくらいのごついカメラ持ってて。

もうあれはカメラじゃなくて武器ですよ。バズーカ。

空港の周りって、バードストライク(飛行機のエンジンに飛んでいる鳥が巻き込まれて起こるトラブル)回避のために空砲撃つんですけど、実はそのレンズから何か撃てたりしないか気になるレベル。

 

あれ持って空港の手荷物検査を通ったら別部屋に移送されて、日本国内とは思えないような屈強な黒人検査官みたいなやつが現れて小一時間問い詰められそうなほど。

 

ひやむぎの機材なんてケーズデンキで買った安いキットカメラとジンバルだけなので、戦車に爪楊枝で挑むような戦いだとはわかっています。だけど、だけど!

少しでも彼のきれいな写真に近づきたいから、これからもたくさんのミスショットを量産しつつ、秋も近づいてくることですし、カメラを持って街に繰り出そうという所存でございます。

暑さも和らいできてバス撮りができる機会も増えると思いますので、どこかでバス撮りをしているひやむぎと禊を見かけましたらお声がけください!

今日は以上です!

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