みなさん鯛焼きはお好きですか?
僕ひやむぎは隙あらば鯛焼きのことを考えているくらいの鯛焼き好き。
割るときの皮の香ばしい香り、中から出てくるホクホクの粒あん、皮とあんこのハーモニー、そして愛らしい顔立ち。そのすべてが整った鯛焼きはもはや一種の伝統芸能の粋にまで達していやしないでしょうか。
ところでみなさんは鯛焼き、どこから食べる派でしょうか。僕は頭からがぶっと行くことが多いです。(さっき愛らしいとか言ったくせに)
今回はひやむぎが中学生のころから通う鯛焼き屋さん「鯛宝楽 野間総本店」さんを紹介します。
薄皮パリッと大納言鯛焼き
西鉄バス野間四角バス停(高宮、清水町方面)から歩くこと30秒。交差点を眺める大きな鯛焼きの看板が目印の鯛焼き屋さんです。
「たい焼き一筋50年」と掲げられた暖簾。それだけ地域に愛されてきた証です。昼間には年配の方が休憩がてら軒先に腰掛けて鯛焼きを頬張り、夕方には学校帰りの高校生が自転車を並べて楽しいひと時のおともに。
博多っ子として有名でバラエティ番組から朝の情報番組、パチンコPLAZAや芋焼酎のCMなど引っ張りだこの博多華丸大吉のお二人がいつかのインタビューで「野間四角の精神で頑張ります!」と宣言したのを思い出しました。
そういえば華丸さんは高宮中学校出身だということだったから、この鯛焼きも食べたことがあるのでしょうか?いつかお会いすることがあれば聞いてみたい。
黒あん、白あんというオーソドックスなメニューのほか、芋、うぐいすといったあまり見かけない味までそろっています。
ひやむぎが訪れたのが超酷暑の目前の7月末だったのですが、この時期にありがたいアイスメニューもありました。
昔懐かしアイスキャンンディー、まだそこまで過去を懐かしく思うことがないまもなくアラサーのひやむぎにもなんだか懐かしく思えてしまうんですよ。
そのほか観光地などでよく見かける「いろんな味があるソフトクリーム」もありました。
とはいえ鯛焼き屋さんに来たんだからしっかり鯛焼きをいただきます。
ひやむぎが注文したのは中学生のころから愛してやまない黒あん(220円)です。
あの頃から価格は変わった気がするけれど、おいしさも香りも、皮のパリパリっとした焼き加減もあの頃のまま。
「全日本鯛焼きの皮パリパリ選手権」なんてものが開催されてもきっと優勝できるに違いない。そのくらいパリパリしています。
鯛宝楽の鯛焼きの特徴の一つに薄皮があります。
いままでいくつもの鯛焼きを食してきましたが、鯛宝楽はそのなかでも段違いに皮が薄い。だからこそこのパリ皮が仕上がるんだと思います。
一般的な鯛焼きをスーパーの惣菜コーナーで売られている海老天にたとえるなら、鯛宝楽の鯛焼きはもはや素上げの海老。
しかも嬉しいことにしっぽまでちゃんとあんこがぎっしりなんです。
「最後までチョコたっぷり、やっぱこれだね~ロッテのトッポ♪」と歌うTOKIOの長瀬さんもきっと大満足でしょう。
一緒に行っていた禊ちゃんはカスタードを注文しました。
黄色いカスタード色がまぶしいです。甘すぎないクリームなので最近少食になった禊ちゃんも1つぺろっと食べきりました。
薄皮のパリパリ感はこちらも同様で、香ばしく焼かれた皮が甘いクリームの中でいいアクセントになるようでした。
車で行くときには気を付けて!
こんな大通りに面してはいるものの、駐車場があります。
普通車で4台、最寄りのコインパーキングと提携しているので、購入時に店員さんに言うとサービス券がもらえます。
ただ、けっこうテクニックがいる駐車場です。
交通量もさることながら、歩行者、自転車も非常に多い歩道を横切ることになります。さらに状況によっては(大体の場合こうなる)歩道上で切り返しを行うことになります。
夕方などは高校生の下校と重なるため難易度はMAX。お車でお越しの際にはご注意ください!
店舗情報
鯛宝楽野間総本店
〒815-0041 福岡県福岡市南区野間1丁目5−2
最寄りバス停:野間四角(高宮、清水町方面)
LINE Pay、楽天Pay、au PAY使用できます。
コメント
買いに行こうと思ったら意外と遠いのね🫠
そういえば西新にもたい焼き屋さんできたよ!
さすがに総本店には負けるやろうけど笑
そうね~、さすがにここらからだとちょっと遠いかな笑
西新の鯛焼き屋…蜂楽饅頭の親戚かな?笑