今回は先週一週間を戦い抜いた
6月某日の朝、起きてすぐに唇の違和感に気が付いた。下唇の中心より少し右側に昨日まではなかったものがある。
そいつは周りの皮膚よりも少し硬く、触るとなんだかモニモニっとした感触がある。
にっくき口内炎の予備軍だ。
その日、ひやむぎは思い出した。
ヤツに苛まれた日々の憂鬱を。
大人しい時はいいが、こいつに傷口が開いたらもう最悪。何を食べても痛い、何を飲んでも痛い。話をするときも風圧で痛い。生きていれば常に痛いという絶望的な状況に陥る。
そして例にもれずひやむぎもその2日後、そうなった。
モニモニっと隆起したヤツのてっぺんが白くただれてきた。こうなるともうどうにも止まらない。地獄の底にでもいるかのような痛みに襲われる。
しかも今回のは特大で、直径が5mmほどある。なんだこれは、月面のクレーターじゃあるまいし。でかすぎるだろう。
歯が生え変わったら口内炎が増えた
まだ子どもの歯だったころは歯科医に設置された歯型見本もかくやと言われるほどの歯並びであったのだが、生え変わるにつれて父親譲りのDNAが悪さをし始めすべて生え揃うとあの頃のキレイは歯並びはいずこへと言わんばかり。
このブログは福岡在住の方にも多く読んでいただいているのでどローカルな例を出すならば、西鉄バスのバス停の列ほどに乱れている。
前歯はもう「天神高速バスターミナル博多大丸前」並みの乱れ用で、春菊なんて食べた日には隙間という隙間に漏れなくその繊維が挟まりこんでくる。
そんな歯並びの悪さだからか、幼少期から口内炎はよくできた。そしてその都度対策を講じてきた。
・ひたすらビタミンB作戦
チョコラBB、その他ビタミンBが含まれそうなものを片っ端から摂取する。
・食生活改善作戦
夜食はしない、野菜と果物を多めに。でも果物の果汁が沁みて激烈な痛みに襲われ中止。
・ストップながら食べ作戦
スマホを見ながら食べると咀嚼が疎かになると聞き、食べることに集中した。でもこれは予防法であって治す方法ではない。
・ハニーハニー大作戦
もっとも有名な民間療法、患部にはちみつを直塗り。効きそうな気はしたがあくまで民間療法だった。
・一歯入魂の歯磨き作戦
スマホを見ながら歯磨きすると手の動きが疎かになるから一本一本の歯を磨くのに魂を込めた。
上記のような間の抜けた作戦で応戦してきたが、狙いすましたかの如く狙いは外れ、口内炎は余計にひどくなっていった。
いろいろ試しては見たもののやはりこれといった効果はなく、気を紛らわして治しただけでした。
その末に出会ったのがこの薬たち
まずは王道の飲み薬
ドラッグストアで真っ先に手に取るのは飲み薬。中でもトラフル錠は「トラブルお口にトラフル錠♪」というCMソングでおなじみですよね。
メジャーな内服薬です。
抗炎症成分トラネキサム酸を配合で炎症のもとに作用して、痛み・はれを鎮める内服タイプの治療薬。
ひやむぎのオススメは貼り薬「トラフルダイレクトa」!
数多くの口内炎と戦ってきた末にひやむぎがたどり着いた薬。患部に直接貼るからでしょうか、飲み薬よりも効果が期待できると思います。
直径8mmくらいの円形パッチを患部に貼るんです。
使い方はとても簡単で
① 口内をきれいにする(歯磨きなど)
② 患部の水気を取る(口を開けてたら自然に乾く)
③ パッチを患部にあて、貼る。
貼るときにパッチの上から少し強めに押し付けると剝がれにくくなります。日中は話したり食事をしたりして気になると思いますが、寝る前に貼ってから寝ればまったく気にせずに効果を得られます。
口内炎って傷口自体はすごく小さいんですがその痛みは時として日常生活に支障をきたすレベル。最短で治したい痛い口内炎にはパッチタイプ、おすすめですよ~!
今日は以上です~!
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