こんにちは、ひやむぎです。
フォロワーの皆様の中に、結婚式のスピーチをしたことがある方はいらっしゃいませんか!
フォロワーの皆様の中に、結婚式のスピーチがうまく行った方はいらっしゃいませんか!
フォロワーの皆様の中に、結婚式のスピーチでやらかした方はいらっしゃいませんかぁぁぁぁ!

お医者さん探すCAさんみたいなノリで3回問いかけてみました。
大勢の人の前で話す練習なんてなーんにもしてこなかったひやむぎがここに来て大舞台に立つ予報。出席確率100%、噛む確率が70%、泣いちゃう確率が30%です。
小学4年生の時からの友達が11月に挙式だそうで、あと赤ちゃんが生まれたってことで会いに行ってきたんです。福岡からはるばる100kmほどの佐賀県鹿島市まで。
彼に会うのは去年の夏、天神のサイゼリヤで彼の婚姻届の下にサイン押したとき依頼です。おめでたい書類を書くのにサイゼリヤってのが僕らって感じ。高級店なんていかない。別にサイゼがなけりゃジョイフルでもいい。夜中のバイト終わりのコンビニで2時間無駄話できる仲。会った頃からノリがほっとんど変わらないんです。
ということでおよそ1年ぶりの再会でしたが、パパになった以外はやっぱり変わらない。変わったといえば、ひたすらに曇天なのにチャラめのサングラスをかけていることくらい。あんた、サングラスかけるようなキャラじゃなかったやろ。
チャラ男やん。どした。前に会ったときはただのメガネやったやん。

フリーザ様が装着してるこんなのじゃないんだから。あんた戦闘力53万もないんだし。
ドラゴンボール自体あんまりよくわかってないんだけどなんて名前の道具なんでしょ。
フォロワー様の中にこれの名前がわかる方は〜!(いい加減しつこい)
それにしても、してもらったことはあるけどしたことはない結婚式のスピーチ。
サンドウィッチマンの漫才のネタで見たことがあるくらい。だけどあれは伊達さんが富澤さんにツッコむからこそ面白いのであって、一人でマイクを持たされたひやむぎがあんなノリで話したら滑るどころの話じゃない。会場は北極圏にも達しそうなほどの冷たい空気に包まれ、友人の間では「あいつにスピーチをさせたらだめ」という戦力外通告を出され、終いには人選をミスった新郎新婦にまでその影響は波及するであろう。
親友の一世一代の晴れ舞台、なんとしても失敗は許されないのである。
しかしうまいことを言おうとすればするほど余計なことを言うのがひやむぎという人間である。余計なことを言ってしまったがためにそこからせんでもいい脱線をし、七隈線に乗っていたと思ったら日田英彦山線にぶっ飛ぶような跳躍を見せて聴衆をやきもきさせたのは一度や二度のことではない。
それはおそらく僕のブログを読んでくれるフォロワーの皆様であれば先刻ご承知のことだろう。
しかしスピーチを聞くのはほとんどが見ず知らずの人。「また脱線が始まった」と半ば呆れながら、やいのやいの言ってくれるフォロワーの皆様とは違うから、誰が聞いてもわかりやすいスピーチを考える必要がある。
読者諸賢には申し訳ないが、暫くの間ひやむぎの懐古にお付き合い願いたい。
ひやむぎ、10歳
小学4年生はそこそこ荒れたクラスだった。なんの因果か因縁か、学年を代表する悪ガキが集結した4年3組。授業参観のど真ん中でババ抜きを始めて担任がブチギレるのも聞かずにコンテニューして、今度は大富豪大会を開催する何かと問題が多いクラスだった。
学校内でも札付きの問題児が集うスラム街のようなクラスで彼と出会った。
何がきっかけだったかは忘れたが、同じ趣味だったとわかりすぐに打ち解けたのは覚えている。要するにバスと電車。(当時は鉄オタ的素質も多少あった)
放課後にはよく一緒に遊んで、家にお邪魔してはゲームしたり、果てしない自転車の旅をしたような気もする。
「パロディウスだ! 〜神話からお笑いへ〜」というクソゲーのくせにやたら難しいスーファミのゲームをやらせてもらったこともある。
無敵状態になったプレイヤーが「僕は死にましぇ〜ん!ミサイル」を撃って敵を撃破していくのに笑い転げた。「101回目のプロポーズ」の感動シーンが元ネタだとは知るわけもなかった。
あと中ボスみたいなキャラが、紅白歌合戦の小林さっちゃんにリオのカーニバルの衣装を着せた若干エロ系キャラだったのも記憶している。今思えば小4でやるにはクセと刺激が強いゲームだった。エロ系小林幸子、その破壊力は53万を軽く超える。フリーザ様もすたこら逃げることだろう。

そんな小学生の呑気な日々を過ごしていた。JR特急という図鑑をひたすら二人で眺めたり、電車でGO!2をプレイしたり。めちゃくちゃ楽しかった。
3学期のある日、転校すると聞かされた。
ひやむぎ、12歳
友人は5年生になると同時に早良区の山奥の果ての果てにある曲渕小学校に転校して行った。そしてひやむぎはというと、修了式が終わるや否や母親に連れ帰られ、親戚の不幸を聞かされそのまま島根県に連れていかれる。
その日の午後、遊びにいってお別れを言うつもりだったのだがそれも叶わぬままに。
時は流れてひやむぎ少年は12歳。小学6年生。身長は166㎝になった。友人とは近所のスーパーで一度会った以外にやりとりはなかった。
そしてこの日は中学校の入学者説明会。ひやむぎの小学校とお隣の小学校が4月からの学び舎である中学校の体育館に集まりなんやかんや説明を聞く日だ。
中学校って何すんだろうなぁ…なんて考えながら体育館に入る。
僕の小学校のほうが中学校までの距離が近い(というか道路1本渡るだけ)なので、お隣の学校よりも先についた。中学校の先生すらいない体育館、と思ったら会場の隅っこに誰かいる。
転校生かな~、なんて思っていたが後ろ姿に見覚えがある。
というか知ってる。この後ろ姿。山奥に転校してった彼だ。
どうやら中学からまた戻ってくるらしい。
また同じ校舎に通えるらしい。
あの時みたいに遊べるんだろうか。
そう思っただけで中学校が楽しみになった。
結婚式のスピーチ頼まれました。何話そうかな。その②に続きます。
コメント
なぜか、曇天すぎてもあのサングラスかけてるんですよね…メガネにしろ!と言っても…
お気に入りっぽいです(笑)
ちなみに、アイドルの大●くん(貴族の方)がつけてたサングラスと色同じにしました!笑
第二弾もニヤニヤしながら読みますね( ◠‿◠ )