こんにちは、ひやむぎです。
偶然いい写真が撮れることってありますよね。何気なくシャッターを切ったつもりが、ものすごくシネマティックな一枚になったり。
ひやむぎにもついにこの間、それが起こったんです。
それがこちら。
すごく疾走感のある一枚になりました。フロントにしっかりとピントが置けて、背景は流れるように映る、いわゆる「流し撮り」というやつ。
「たまには撮影モードを変えてみよう!」
そんななんとなくな思い付きで設定を変えたのがきっかけだったみたいです。
一眼使いの先輩方、方向幕を綺麗に写すにはどうしたらいいのでしょうか。 pic.twitter.com/lJHGdJbKJi
— ひやむぎ@バス日記更新中! (@hiyamugibus) February 28, 2022
以前こんなツイートをしたところ、バス界の諸先輩方にたくさんのリプライをいただいたんです。
そこで多くの方から「西鉄の方向幕は1/120前後だとうまく撮れるよ!」と教えていただき、それ以来ずっと「Sモード:1/120」縛りゲームをしておりました。
今回の設定は「Aモード:絞り優先」
カメラのモードの一つで、絞り(F値)を優先させるモードです。ちなみにSONY公式にはこう説明されていました。
Aモード(絞り優先モード)とは、F値を任意に設定できるモードです。あとは適正な明るさになるように、シャッター速度とISO感度はカメラで自動的に設定されます。被写体だけにピントを合わせて前後をぼかしたい時や、手前から奥まで広い範囲にピントを合わせて全体の風景を表現したい時に適したモードです。
SONY公式
F値は4.5~22の間で調整ができ、小さいとピントが合う範囲が狭く、大きいと画面全体にしっかりピントが合います。
今回の設定はこんな感じ。
シャッタースピード 1/15(結構遅め)
F値…F11(真ん中くらい?)
これで設定は完了。望遠レンズを装着していたので、あえて対向車線のバスを狙いました。近くだとまだうまく流し撮りにならなかったもので…💦
設定ができればあとは、①脇をしめて、②狙いを定めて、③レンズでしっかりバスを追いかける。③がちょっと難しいですが、僕もまだ練習中です。やっぱりまだまだピントが甘い写真も多いんです。
だけどこんな疾走感が撮れると楽しいですよね。いつもとは一味違った風景を演出できました。
この写真のような奥行きがある場面では流し撮りしにくい、というかむしろ背景を活かした方がいい写真になるでしょうからね。
ちなみにこの写真もこちらの記事で紹介していますので是非。
おまけ
寝台特急はやぶさのラストラン、確か僕が中学3年生のころだったと思うんですが、その時に実家にあったフィルムカメラを持ち出して撮りに行ったことがありました。
もう十数年前のことです。
あの時はシャッタースピードもF値も言葉さえ知りませんでしたが、なぜだかはやぶさの流し撮りができたことを覚えています。あの時もっといろいろなことを知っていたら、ずっときれいな写真が撮れていたんだろうなぁ。
3月に電代ツアーに参加したときのことなんですが、やはりみなさんいいカメラをお持ちでした。学生さんもいらっしゃったんですが、「何それ、バズーカでも持ってきたの??」と聞きたくなるくらいゴツいレンズをつけていたり。
一眼レフ、もっと早いうちに買っておけばよかったなぁ笑
今回は以上です!
コメント