【思い出】ひやみそ、夫婦になって1年が経ちました

日記

こんにちは、ひやむぎです。

このツイートをしてから早いもので1年。まだこの頃はTwitterという名前で、青い鳥さんのアイコンでした。

あんなにたくさんの方からお祝いのメッセージをいただいて、「もう誰に返信したかわかんない!みんなありがとう!!」となっていたのを思い出します。

しかし人生ゲームの車に2人乗せて、星野源さん&ガッキーの結婚リリースの文書をマネして書いた書面まで出して。なかなかないタイプのあんまり映えない結婚報告でした。

現実は小説より奇なり

とある事件がきっかけで付き合うこととなった僕たち。馴れ初めを話すと、みなさんのリアクションはおおよそ以下2つのどちらか。

ネットで出会ったんだ~、イマドキだね~!

これに対する僕らのコメントが「途中まではですね。」

なんかドラマかマンガの出会い方だね~!

こちらに対する僕らのコメントも「途中まではですね!」

両者ともごもっともなんです。ネット上の友達だった女の子がネトストに遭って、それを助けに行って付き合って同棲し始めてそのまま結婚するって、なんとも三文小説にありそうなストーリー。

BOOK・OFFの100円棚とかに1冊くらいあるんじゃないでしょうか。

禊と出会う前のひやむぎであれば、「いやいや、そんな出会いがあるわけがないやん。Twitterで出会ってそのまま結婚?小説やけんに決まっとるやんwww」

と高を括っておりました。

数年前に「マッチングアプリ」なるものが登場し、その広告を見ては「…ほんまかぁ?」と思っていた次第です。

知り合いが某アプリ経由で結婚したと聞いたときはさすがに驚きましたが、「宝くじが当たるくらいの確率でこういうことも起こるんだろうな」的な感想を抱いたくらいでした。

現実は小説より奇なり。

ちなみにその奇妙奇天烈な物語は以前投稿した通りなので、気になる方はこちらから。

10年経ってもこんな感じだと思う

ドン・キホーテで買出しをして、ドラモリの抽選でミネラルウォーターをもらって、おつまみを準備して、晩酌。

いつもより少しだけ豪華なお刺身が出てくるくらいのもんです。いつもどおりいつもどおり。

これが例えばドラマのワンシーンのような夜景の見えるレストランだったとして、きっと僕らには似合わない。行ったところでどうせ余計なことしか話さん。

「おそ松さん1期レンタル彼女回でこんなレストラン出てきたね!」

「シェ~ケナベイベ~www もっと踊っとく?www」

「コース料理、おいしいけど足りんのよね。2軒目焼鳥行こうか」

「いいね、でももつ鍋も食べたい」

世界観が『あたしンち』の母ちゃんとおんなじ。庶民の日常。なんの色気もない。背伸びしたって脚がつって転ぶのが関の山。

どうせお金出していくならいつも行くお店でいつも通り飲みたい。(貧乏人の僻みみたいになったけど)

いつもの仲良し店長のいるお店で。あの時行った焼鳥屋で。馴染みの騒がしい立呑屋で。

大好きなお店で、大好きなみんなに囲まれて、日常を満喫する。

それが僕らの幸せなんだなあって思います。

ふたりのピース

結婚しても家は同じ、1年8ヶ月一緒に暮らしてきたからほとんどいつもと同じ。

いまさら「今後の目標!」なんてのもあんまりないよなぁ…と思うロマンとかキュンな要素の欠片も持ち合わせないひやむぎ。

いつもフォロワーのみなさまにハッとさせられることばかりです。

「ふたりのピース」

酒場で、何気ないランチで、部屋での夕飯で、晩酌で。

僕らが持ち合わせたポーズは確かにいつもピースでした。イマドキJKみたいなキュンですのポーズなんてできないし。

いつも写真まで見ていただいてたなんて…あんな食ってばっかりのピースだったのに…🍻www

なないろ珈琲さんのリプを見て、「このピースを絶やさぬように」ってのがこれからの目標になりました。

まだまだ未熟な僕らですが、これからもゆるっと生きていきますのでよろしくお願いいたします!

追伸 禊へ

一緒に暮らすことになって早いもので3年。いろんなことがありました。だけど出会いの時点で超ド級のへんてこ事件だったからか、あまり驚くこともなかった気がします。

ちょっと振り返ってみましょうか。

2021年4月 忘れもしないネトスト事件

2021年5月 よしえ(ひやむぎが3歳のころから飼っていたクサガメ)の失踪事件

2021年7月 山笠でひやむぎが病みかける

2021年8月 禊 スーパーの鮮魚部 退職

2021年9月 2tトラックデート①

2022年4月 例のネトストが再びちょっかいかけてくる

2022年5月 2tトラックデート②

2022年8月 ひやむぎが突如転職宣言

2022年9月 転職先内定

2022年10月 禊の故郷新潟へ

2022年11月 出会いの地、兵庫へ

2022年12月 転職、転居、入籍

どうです奥さん、この激動の3年間。小説やドラマにはなりそうにないけど、2人でこなすには十分すぎるボリューム。

生きていくのって、面倒くさいんです。それは1人でも2人でも同じで、それぞれ別の面倒くささがあって、どっちにしても面倒くさいんだったら、一緒にいるのも手じゃないでしょうか? 

話し合ったり、無理な時は時間を置いたり、だましだましでも、何とかやっていけないでしょうか? やって、やれないことはないんじゃないでしょうか? みくりさんは、自分のことを普通じゃないと言っていたけれど…僕からしたら、いまさらです。とっくに知ってました。大したことじゃありません。世間の常識からすれば、僕たちは最初っから普通じゃなかった。いまさらですよ。

『逃げるは恥だが役に立つ』第11話より

大ヒットして未だに時々見たくなるムズキュンドラマ『逃げ恥』の最終話のセリフ。

ドラマの二人にも負けないくらい、「普通じゃなかった」僕らの出会い。

こんな展開、ドラマだけだよ~なんて思ってたけど、案外自分の身に何の前触れもなくやって来た。小田和正も驚くような突然のラブストーリー。

現実は小説より奇なりという言葉をそのまま実写化したようなことが僕らにも起こり、そのおかげでと言っていいのかこうして夫婦になりました。

禊は今、幸せかな?

僕は今、人生史上最高に幸せです。

大好きな人と一緒に暮らせて、大好きなフォロワーの皆さんに応援してもらえて、気ままに遊びに出かけたりして。

ただ幸せが一日でも多くそばにありますように。

婚姻届に名前を書いたあの日からその思いは変わりません。

頭の先からつま先まで1mmたりとも残さず阿呆で、性格は大雑把。苦労も迷惑もかけてしまうとは思いますが。

同じくらい、いやその何倍も、何十倍も何百倍も笑顔にさせます。

どうぞこれからも末永く、ひやむぎの隣にいてください。

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