こんにちは、ひやむぎです!
なんか…いつもと違うテイストでブログを書きたい…!
いつも仕事の休憩中にどこかしらの商業施設のフードコートでブログを書いているひやむぎ。前回、前々回と日記記事を書きました。そろそろなんか、ネタ系で行きたい…!
そして思いついたのがタクシーブログの方でよく書いている「あるある」でした。

そういやバスオタクなことが当たり前だったから考えたこともなかった。でもきっと同じ対象を追いかけるのなら「あるある〜!」と言ってもらえることだって多いはず。
ということで今回はひやむぎが独断と偏見と思いつきで書いたバスオタクのあるあるをお送りしたいと思います!
構えてないときに限ってバスが来る

バスの写真を撮りに行く時のこと。お目当ての場所に到着して、カメラを取り出しにゴソゴソ…
ぶ〜ん…
遠くから聞こえる重ためのエンジン音にびっくりするのは僕だけじゃないはずです。慌てて道路を見て来ている車両を確認します。
そしてそれが大型トラックだったら、なんだぁ焦らせんなよ〜。
それが全く関係のない観光バスだったら、なんだぁインバウンドかなぁ〜。
それが撮りたいバスだったら、場合によっちゃ絶望です。
懐かしき昭和バス2981のラストランの日。小林青葉くんといと・しま号を狙っていたときのこと。カメラのウォーミングアップがてら、通りがかりのダンプを流しどりしていたんです。
まぁまぁかな〜なんて言いつつ振り向いたら「えぇぇぇぇぇ!!!もう来た?!?!?!」となったことがありました。その時はなんとか撮れましたε-(´∀`*)ホッ
構えてるときに限って邪魔が入る

じゃあ構えてりゃいつでも撮れるのかと言うと決してそんなことも無いんです。対向車が来た、路駐がいた、自転車、歩行者、なんなら日陰すらも敵となります。
歩道と車道ってかなり近いから、必然的に歩道の建物よりに下がることになる。するとその前をいろんなものが通ります。
Canal City Line Bus(通称CCLB)が廃止になる前、素材集めをしていたときのこと。写真フォルダを見返していると、通りがかりの自転車おじがばっちりカメラ目線で写っちゃってる写真がありました。
おじ、背景CCLB的な感じの画像ができあがりまして。
カメラ目線、ごっつぁんです!
推しの一台がいる

オタクである以上、誰しもが持っている「推し」と言う存在。それはバスオタクにも例外ではありません。
バスオタクの数だけ推しのバスがいるのです。
なおさんがスカニアを推すように。
じぇーばすくんがショーンバスを推してたように。
ポンチョ姫が日本中のポンチョを激推しするように。
あとアイドルバスなんてのもいましたっけ。
そして昭和バスファンがこぞって2981を追いかけたように。
誰にでも推しがいるのです。ひやむぎにもいます。百道浜にいる9801と9802。このバス、珍しい中型ロングというものでその名の通り他のバスに比べると若干サイズが小さめなんです。細長いイメージです。
他の車両に先駆けてノンステップバスとなっているのも特徴の一つ。オレンジ色の手すりも今ではすっかりおなじみになりましたが、初めてこの車両を見た時は新鮮でした。何でこんなにも派手なのかと。
あとリアデザインも変わっていて、灯火類が全部リアバンパーに埋め込まれるような形になっています。個人的には車線変更やブレーキを踏んだ時に他車から見やすいように上のほうについていたほうが良いのでは?と思いますが。
他にも昔片江営業所にいて外環1番を走っていた2000番台のいすゞ×西工も好きだし、語り始めたら止まらないバスオタさんも多いのでは?
推しの運転士さんもいる

バスオタクが押すのはバスだけにあらず。もちろんそれを動かす運転士さんも推しの対象となります。
僕が一番最初に推したのは、まだ「推し」という言葉すらも確立されていなかった大学生の頃。今から6年前くらいでしょうか。
ひやむぎがよく乗る路線は那珂川営業所発の61番九大前行(現箱崎3丁目行)で、Iさんという若い運転士さんでした。
そのIさん、運転が超絶うまかったんです。止まった瞬間が本当にわからない。アクセルワークも優しいし、ハンドリングも滑らか。立ち乗りでもまったく揺れないもんだから、そのまま寝てしまってもおかしくないんじゃないかとさえ思っていました。
元気かな、Iさん。まだ運転士さん続けていらっしゃるんでしょうか。
あとこの活動を始めてから、フォロワーさんのバスに乗せていただいたこともありましてしこたま堪能したりも。ありがたいことですよ、どちらかと車体よりも運転士さんを眺めていたい僕からしたらご褒美でしかありません。運転士さんの一挙手一投足がすべてカッコいい。これぞ推し。推しが尊い。
運転士のみなさん、今日もありがとうございまーす!!
乗れないときに限って乗りたい車体が来る

オタ活としての乗車ではなく、通勤だったり通学だったり、そのほかの予定などで乗るバスが決まっている日ってありますよね。今日は藤崎に用事があるから2番に乗って~、みたいな。
バス停に行って、バスナビの車号を確認するまでがテンプレかなと思いますが、自分が乗るバスの後ろからRAがやって来た!ぐぬぬ!ってこと、ありません?
他にも六本松でバス待ってたら自分が乗らないほうの乗り場にブルーリボンハイブリッドが登場、先に来たバスが前述の中型ロング、連接バスに乗りたかったのに自分が乗るときだけBRTがエルガなどなどなど。
挙げ始めたらキリがないほどに、こういう悔しい巡り合わせは出てくるんじゃないでしょうか。
乗り換え方に妙なこだわりがある

福岡都心1日フリー乗車券などの乗り放題パスがある、または学生でエコルカード持ちなど比較的乗換がしやすい場合、無駄に乗り換えたりします。
例えば僕、元実家の最寄りバス停が南区花畑だったんですが、西新までの通学で3回乗り換えたことがあります。下の原~野間四つ角~赤坂門~西新パレス前(現西新駅)~防塁前で行ってました。
だから非バスオタの友達と比べると通学時間が倍くらいかかるんですよね。それでも楽しいから、講義は昼からしか始まらないのに7時に家を出て、わざわざめちゃくちゃ時間かかるルートで行ったりしてました。あぁ、今エコルカードがあれば…。
都市高速系統が楽しい

ケンミンショーか何かで見るまではこれが普通だと思ってたんですが、都市高速を路線バスが走るってあんまり普通じゃないんですよね。
タクシーの運転手してるから実車で都市高走ることもしばしばなんですが、県外からのお客さんを乗せてるときにその光景に遭遇するとビックリされることも。
ビックリついでにぜひ乗ってみてほしいっていつも思うんですよ。
だってバスで走る都市高、めちゃ楽しいんですもん。
ただでさえ視界が高い都市高速、乗用車よりも高く広い視点から車窓を楽しめるんです。しかも夜の荒津大橋なんか圧巻で、眼下に広がる福岡の街並み、その手前にある福岡造船には造りかけの船がどしっと鎮座していたり、博多ポートタワーが赤く輝いていたり。
ももちランプまで行く系統であれば福岡タワーやみずほPaypayドームなどなど、福岡の名所もその時にしか見られない視点から見ることができます。
数百円でこれは最高すぎやしませんか!
僕が住んでいたのが南区だからそんなに都市高系統がなかったのが悔やまれますが、西区とか東区とかの人が羨ましく思えます。
座るのはもちろんオタ席

これは運転士さん推しのチョロオタひやむぎだけなのかもしれませんが、オタ席が空いていれば一目散な人も一定数いるんじゃないか。というか結構な割合でいるんじゃないでしょうか。
運転士さんとほぼ同じ視界を楽しめ、運転士さんを見ることができる。特等席だということは間違いないと思います!異論は認めます!
だからJバスの290型が登場し、オタ席がなくなったと知った時はかなりショックでした。そして知りました。
あぁ、オタ席って運転士さんからしたらあんまりいいもんじゃなかったんだと。
そりゃそうですよね、タクシーの運転するようになってからなんとなくその気持ちが分かったような気がしましたもん。
助手席に座られるって、想像以上にストレスでした。
自分の運転を見られている気がするし、左折の巻き込み確認とかしづらい。乗用車規格のタクシーですらそんななんだから、死角だらけのバスを運転するにあたっては乗客1人分でも見えない範囲があるのは相当なストレスなんじゃないかと。
ただなぁ…!やっぱり座りたいんだよなぁ…!オタ席!
バスの部品買いがち

博多区千代の某店然り、メルカリヤフオクなどの通販然り。
買ってどうするんや…?と思うようなものが売られていたりします。ただやはりそれも、需要があるから売られているわけで。
スタフだったり、降車ボタンだったり、昔の路線図だったり。
買って何かの役に立つのかと言われれば全く。むしろ場所を取るだけのオブジェと化すものも多いでしょう。だけど欲しくなってしまうのがオタクの性。
僕も実家で初めてまともな自分の部屋というものをもらえた時、いろんなものを買い漁りたい衝動にかられましたとも。
その時に買ったのが、
エアロミディのフィンガーシフト(シフトノブなし)
せめてノブ有りにしとけ!と今になっても思います。ちなみにその時のシフトブーツの形状が気に入らず、後日楽天市場でブーツだけ別で購入しました。
そしてその時に購入したブーツと組み合わせて自分の車をバス仕様にしたいと思い立ちツイートしたところ、フォロワーさんが段取りしてくださりUDのシフトノブを購入。
晴れて相棒デミオはRAになりました。
最近のバスはなんか物足りない

自分がバス好きだと自覚したのは小学6年生の時のこと。運動場とは校舎を挟んだ逆側にある駐車場(当時は前庭って呼ばれていた)はバス通りに面していました。みんなが鬼ごっこしたりケイドロしたりで遊んでいる休み時間にずっとバスを眺めていた少年ひやむぎ。
あの頃はまだ西工車両だらけだったから、遠くから眺めては「これは日野だ!」とか「この低い音はいすゞだ!」とか言ってはしゃいでました。
窓にスモークがかかったRMを見ては「あのバスやったら窓黒くね?」とか思ってたし、木工作品を作る授業でバスの形をしたペン立てを作ったりもしました。
それももちろん西工で。
西工こと西日本車体工業がなくなり、メーカーの純正車体だらけになり、そして最近はATだらけ。
大学への通学で乗っていた桧原営業所〜藤崎を結ぶ96番、以前は営業所のじいちゃん路線と言われるほど、運転士さんは高齢、バスも高齢というゆったりした路線だったんです。それが好きだったんですが、最近見てみるとエアロスターかJバスの290ばかり。
いつ見ても左手は静かです。
以前あったような「今日は何が来るかな」というワクワクは、「今日もATなんだろうな」という半ば諦めのような感情に変わった気がします。
まとめ!
以上、思いつくままに徒然なるままに書いてみました、バスオタクあるある。いかがでしょうか。
好評であればシリーズ化できたら面白いかなと思っていますので、これもあるあるじゃない?というのがあればリプやコメントでぜひ教えてください。
今日はこの辺で!
コメント