こんにちは、ひやむぎです。
事故にあってから、というかそれよりもずっと前からしたかったけどできていなかったバス旅にやっと行けました。
仕事の用事があり朝から博多駅の近くに行き、午後からはフリーだからと意気揚々。結局その用事が14時近くまでズレ込んでしまったためあまり大した旅程にはならなかったんですが笑
今回の目的は3つ!
① フォロワーさんのバスに乗せてもらう
② 桜坂にある絶望坂(勝手にひやむぎがつけた坂の名前)を探索
③ 夕方のバス撮りをする
主に②をやったからでしょうが、本日身体が重いこと重いこと。きっと夕方くらいには筋肉痛がやってきますよ、これ。高校生のときなんかその日の夜には来てたんだけどなぁ。ひやむぎもこの前三十路の階段をのぼっちゃいましたし、そういうことなんでしょう。
フォロワーさんのバスに乗る
会社の用事を済ませ、原の風靡ラーメンでお昼を食べました。今の家に引っ越してきてすぐくらいに一度行ったことがあるくらいですが、人気店でお昼時になると駐車場から車があふれるほど。
久しぶりのラーメンを食べ終え、同僚が車に乗せてってくれると言うもんだから片江営業所までお願いしました。
「え、ひやむぎさんちって片江じゃないですよね?!」
「推し活があんねん」
「推しが片江にいると…?」
「まあそんなところさ」
そんなやり取りをしながら到着した片江営業所で待つことしばし。
今日のメインイベントである片江8310が到着。水色ブラナビ号です。
なんでこの車両だったかというと、よくやり取りをするフォロワーさんが運転するバスだから。前もってこの日乗りに行きたいと伝えていたんです。
Xでのやり取りはあるものの、お会いするのは初めての運転士さんに、乗ってから手短にご挨拶。運転中の手元も動画にばっちり撮らせていただきました。今度のバスMV素材ゲットです。
後日談ですが、運転士さん曰く「ちょこちょこ出演してるおこぜさんが羨ましい」とのことです。
もし西鉄でも2981のときのようなことができるならぜひとも…!と思っているひやむぎです。
ふんわりしたブレーキングはまさに僕が目指すゆりかごのような乗り心地。仕事終わりなんかに乗ったらあまりの心地よさに夢見心地。いつの間にか寝てしまい気がつけば片江営業所だった、なんてことになりかねません。
悪名高きAMTでもこれほどの乗り心地を実現できるなんて…!
毎度止まるたびに、優しいブレーキングにうっとりしているとあっという間に目的地である護国神社前についてしまいました。
まだ乗っていたい、できれば終点まで乗って折り返しで乗りたい。もし乗れるなら今度は別の座席に座ってみたい。そんなことを思いつつ降車ボタンを押しました。
桜坂にある「絶望坂」を探検する
ちょっと前に見つけていつか探検しに行こうと決めていた場所がありまして、それが僕が勝手に命名した「絶望坂」です。
護国神社前バス停から細い路地を進むことしばし、こんなところにあるなんて知らなかった大濠高校の舞鶴寮の横を通り抜け、少しずつ上り坂になる道を進んでいくと六本松3号公園に差し掛かります。もし行ってみる際はこの公園を目印にしてみてください。
ちなみにその周辺の道はこんな感じ。佐川急便の2トン車がようやく通れるくらいの狭さです。対向車両が来たら避けるスペースもないため結構詰みます。
佐川急便のトラックを見送って回れ右をすると、恐怖の標識が3つも登場します。
上から「幅員1.8m」「道路狭窄あり」「斜度30%」です。要約すると激狭急勾配。身長183cmのひやむぎを寝かせて置いたらものすごい勢いで転げ落ちた挙げ句、途中にある狭窄部分にかろうじて引っかかるくらいの道路。斜度30%がどんなものなのか気になる方はこちらの動画をご覧ください。というか、ご覧にならなくても「こんな動画のネタになるような坂」くらいの認識でも大丈夫です。
先程の標識の左側に「絶望坂」があるわけなんですが、早速見ていきましょう。
もはや崖。急すぎて先が見えない。別にこれ、わざとカメラアングルを下げているとかではないんですよ。僕の目線そのままで撮ってます。たぶん地上から170cmとかそこらへん。
それでこの見え方ですからね。
坂の縁に立って撮ったのがこちら。わかりやすいように水平方向にレンズを向けて撮っています。落差がとんでもないことがおわかりいただけるでしょうか。
とんでもない坂だけどここまで来た以上、下ってみるのが探検家の使命というもの。ブログに書いておきながら「じゃ、見たんで帰りますね」とか言い出したら皆さんズッコケちゃうことでしょう。
てことで下ってみます。
極力水平(と思われる角度)で坂の傾斜を撮ってみました。
ひやむぎを寝かせて転がしたらひっかかると思われる1.8mの狭窄箇所。一応プリウス程度の車なら通れます。ここを抜けるとゴールはすぐそこです。
一番下まで下ったので振り返って見るとこんな感じ。これはもう坂じゃない。壁だよ、壁。こんな斜度の道路なのになんで車は通っていいことになっているのか不思議でなりません。
この坂、下ったことも登ったことも1回ずつあるんですよ。プリウスで。
下ったときは地の底通り越してブラジルに行っちゃいそうなくらい真下向いてる感覚だったし、登ってるときは打ち上げ前のスペースシャトルかってくらい真上向いてました。お空が見えました。あとプリウスだからなんとか登れたけど他の車だったら…なんて思っちゃいます。
僕のデミオだったらまず無理なんじゃなかろうか。
ちなみに撮影の間、車は1台も通らなかったんですが歩いて登ってくる近所のは見ました。おばちゃんが1人だけ。心なしか足腰は強そうに見えました。こんな斜度の坂通ってりゃ当然ですが。
そしてこのあと、素材撮り直しやらなんやらでてっぺんまで行ってまた下ってくるという苦行が待ち受けていました。脚がパンッパンになったのは言うまでもありません。
六本松でバス撮りしてたら…
もう一つの撮影地での素材集めも無事に終え、残すはバス撮りのみとなりました。
なんだかんだで一眼レフでちゃんと撮るのってマリノア動画の時以来だったと思います。しかもあの時って動画中心であまり写真は撮っていなかったから、実際にはかなりの期間空いていたはず。
もともと吉塚にいたバスがこの日は快速博多駅行きを走っていました。
別府橋からの眺め。もうすっかり日が落ちるのが早くなっちゃいましたね。17時過ぎでこの暗さ。僕の好きな季節です。
もっと撮ってもよかったんですが、時間が中途半端になりそうだったので11番藤崎行きで帰路につきました。
次回のバス撮りはそろそろオープントップバスに乗りたいなぁなんて思っております。次の車が納車されるまでに乗れるだけ乗っておこうと思うひやむぎなのでした!
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