先日、愛車デミオのバッテリーが上がって動かなくなってしまいました。ジャンプスターターを買ってエンジンを始動させたのですが、冬場に多いトラブルということで記事にしてみました!
すべての始まりはピザ屋。
「じゃあピザ受け取って来るね~。」午後19時。今日はピザが食べたいということでド〇ノピザを注文。車で10分のところにある店舗に受け取りに行こうとしていました。
ところが愛車のデミオ、バッテリーあがりにてエンジンがかからず。
温かいピザが!と言ったところで非情にも動かない車。しょうがないからロードバイクをかっ飛ばして受け取ってきました。ピザは無事冷えました。
ピザ屋までの道中、どうやってエンジンを再始動させるかを考えました。JAFでも呼んだがいい?でも高いよなぁ…。会員じゃないから1回で13,130円。
そしてふと脳裏をよぎったのが以前読んだネット記事。
「ジャンプスターターでありながら、モバイルバッテリーにもなる優れものがある」というもの。
ジャンプスターターとは外付けのバッテリーのようなもので、自分の車のバッテリーが上がってしまった時に接続して簡単にエンジンをかけることができるお役立ちアイテムです。
非常用のスターターとして使えます。これを買ってみよう!
向かった先はドン・キホーテ
ピザを食べ終えて再び相棒オルベアを駆り、向かった先は7kmほど離れたドン・キホーテ。時刻は20時過ぎ。近所のオートバックスは開いてなかったのです。
カー用品コーナーに直行。洗車用品の奥のまた奥。あまり派手ではないコーナーなので3回くらい通り過ぎていました。
種類が豊富すぎて迷った。
洗車とウォッシャー液の補充くらいでしか開けないボンネット。その中にエンジンが入っているとは知っていてもどこをどうすれば何が起こるかは知りません。
バッテリーなんて教習所で習ったような気がするくらい。そんな如何にも情弱みたいなやつに、この選択は難易度がかなり高かった。なぜかって…。
なんだか種類が豊富!スマホのモバイルバッテリーみたいなのもあれば、人命救助に使うAEDみたいなのもある。今回は人の心臓じゃなくて車の心臓だからAEDは関係ないのだが、デザインが相まってそれにしか見えなくなる。
あと昔懐かしいラジカセのような形をしたものもあって、どれがいいんだかわからない…。
定番の万能型ジャンプスターター、これ1台でありとあらゆる車のエンジンが再始動!
素敵ね、マイク!これでどこへドライブしても安心よ!
みたいな安っぽいアメリカの通販番組に出てきそうなやつはないのか。
自分の車に使えるか迷った
ジャンプスターターの対象車種は大きく分けて3つありました。
①軽自動車
②普通車
③トラック
たぶんオートバックスならもっとたくさんあるんでしょう。スポーツカー用とかもありそうです。
違いは最大電流の大きさ。軽自動車が400A程度、普通車から大型車で700A程度、スポーツカーでは800A以上が必要です。
まずは自分の車種に最も近い、普通車タイプを選びました。
ボルト数って何?
電流の次は電圧を選ばなくてはなりません。中学校の理科の授業で習いましたよね、電流と電圧。お次は電圧です。
車のバッテリーは2種類。普通車は12V、トラックやバスなどの大型車は24Vのバッテリーを使用していることが多いです。
これを読んでいる方のほとんどが普通乗用車でしょうから、12V電源で十分だと思います。
ボルト数が違うものを使うと危険なので、よく確認しましょう。
安全機能付きのものも増えてきた!
バッテリーあがりなんてそう頻繁に起こるものではなく、不慣れな人がほとんどだと思います。そういった時って焦りもあるから、特に危険が伴いますよね。
しかも扱うのは大きな電流を流すバッテリー。ちょっとした事故が命にかかわることだってあります。
そんなときに嬉しいのが、安全装置付きのジャンプスターター。ショート防止や+と-を間違えての逆接続防止、低電圧・高電圧・過充電防止などの機能があり、車のバッテリーやジャンプスターターを保護してくれます。
初心者の方は、安全機能付きのものがオススメです!
買ったのはコンパクトなモバイルバッテリー型!
安全装置が付いていて、コンパクトで使いやすい。しかもスマホなどの電子機器の充電にも使える優れものということで、Kashimura製のKD-151を購入しました。
少し大きめのモバイルバッテリーといったサイズで、ソフトケースと充電器、シガーソケット、充電用USBケーブルと専用ブースターケーブルが付属していました。
これは使いやすそうです。長くなっちゃったので、使い方と使った感想は次の記事にします。(ゴメンナサイ汗)
それではひやむぎでした!
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