※本記事の内容は開通日現在のものです。ハートライナーは運行元の株式会社森山の倒産を以て運行を終えました。
こんにちは、ひやむぎです。12/18(土)にまたまた新しい路線が登場しました。
糸島高校前からキャナルシティ博多を経由して、鹿児島県鹿屋市までをおよそ5時間で結ぶハートライナーです。先日お邪魔した森山観光バスさんが運行しています。
今度こそ鹿屋線に使用される車両とご対面しましたので、一緒に見ていきたいと思います!
三菱ふそう製のエアロクイーンという車両で、3列シートと4列シートがあります。
4列シートの車内はこんな感じです。
そのほかの点は前回の投稿と重複するところもあるので、気になる方はそちらをご覧ください。
→京都~福岡は夜行で快適な旅を!ハートライナーの車内を見せてもらった!
今回は3列シートの車両を主に紹介しますね!
3列シート車に乗るのは高速路線バスならではだと思います。修学旅行のバスは基本4列でしたからね。ひやむぎもなかなか車内を見ることはありませんでした。でも乗ってみてわかりました。これは、寝れる。鹿屋を出て福岡までの5時間、爆睡できる自信が湧きました。
まずはシートの作りから見ていきましょうか。
▽3列シート車
▽4列シート車
4列シート車と比べて、各シートのヘッドレストの首回りがしっかりした作りになっていることが分かりますよね。2席並ぶ関係でシートの背もたれが比較的平坦な4列シート車に対して、各座席が独立しているので背もたれの両サイドが前に張り出しています。走行中も頭が安定するため、寝やすいことと思います。
これは中央最前列のシートです。目の前に壁(?)がありますがその前はフロントウィンドウ。これは特等席ではないでしょうかね?このちょっとした秘密基地のような造りはちょっと好きです。自分一人で好きに使える空間、しかも他の人よりも少しだけ広くて前面展望付き。座席指定ができるなら絶対にここを選びます。
そしてハートライナーといえば忘れてはいけないUSB充電器ですが、3列シート車の場合は前の座席の背もたれにUSBポートがあります。
充電器に挿したまま網ポケットに入れておけば、落とす心配もなく寝ることができますね。くれぐれも降りるときに忘れてしまわないように!
そう、ハートライナー3列シート車は寝心地と安心にとことんこだわったバスなのです!
これは前回の投稿にも載せていましたが、ミネラルウォーターがもらえて車内Wi-Fiも使えます。出発日当日にはWi-FiのIDとパスワードが乗車口に貼られていただけでわかりにくかったようですが、福岡の所長さんがきっと作ってくださっていることでしょう!(変なプレッシャーをかけるな。)
乗る側が一番気になるのが運行時間ですよね。何時に乗ったら目的地にはいつ頃到着できるのか。
開通した日のダイヤはこんな感じ。
▽福岡→鹿屋便
早朝便 6:30 JR糸島高校前駅
7:30 キャナルシティ博多
12:30 鹿屋
夕方便 16:00 JR糸島高校前駅
17:00 キャナルシティ博多
21:55 鹿屋
▽鹿屋→福岡便
早朝便 6:30 鹿屋
11:45 キャナルシティ博多
12:40 JR糸島高校前駅
夕方便 16:00 鹿屋
21:10 キャナルシティ博多
22:00 JR糸島高校前駅
この4便で運行していました。お客さんも開通初日から結構乗っていました。乗車率はどれくらいだったんでしょうか?
ちなみに福岡からの早朝便と鹿屋からの夕方便は日によって運行していない可能性もありますのでご注意を!福岡から鹿屋に行くにはその2便が出ていたほうがありがたいと思います。
21:50に鹿屋に到着したとして、おそらく現地の公共交通機関はもうすでにないことでしょうし、Google Mapで見たところ街灯もそんなに多くないところです。向こうに知り合いがいたりしない限りはちょっとキツイ条件になりそうです。
ちなみに鹿屋のどっさい市場から徒歩40分のところにトヨタレンタカーを見つけました。鹿屋を訪れた暁にはそこで車を借りてドライブすることとします。
料金は大人4,000円~で子供は半額です。
福岡の発着地がキャナルシティ博多ということもあって乗り場までのアクセスは良いほうだと思います。西都城、鹿屋へお越しの際はぜひご利用ください。
次回、ハートライナーとその他路線を駆使して行く、鹿屋・大隅半島の旅(仮)をテーマにしようと思っています。
ひやむぎが鹿屋旅行をするとしたらこんなところに行きたい、というただただ妄想と推測だけの旅行プランを立てました。実はとても行ってみたい宿泊施設を見つけたので、次回まで楽しみにお待ちくださいね!
それでは今日はこの辺で!ばいば~い!
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