福岡マラソン2023で迂回したバスを見てきました

バス

こんにちは、ひやむぎです。

なんだか久しぶりにバスネタを書く気がしてなりません。「最近あいつ全然バスについて書かねえな。バスブログじゃなかったのかよ」と思った方、まじですいませんm(__)m

ブログの移行作業やらなんやらでバタついておりました。

11月12日、福岡マラソンがありました。天神をスタートして糸島でゴールする毎年恒例のマラソン。出場はもちろんしておりませんが、交通規制に伴い迂回したり普段止まらない場所に止まったバスを撮りに行っていたので今回はそれについて書こうと思います。

西南大に間借りした西鉄バス

福岡マラソンで交通規制がかかる道路、その大部分は福岡市の最も北側にある主要道路「よかトピア通り」です。

1989年に開催されたアジア太平洋博覧会(通称「よかトピア」)への主要アクセス道路だったことからこの名前が付いたこの大通り。

全部で4車線ある道路のうち、西向きの2車線がマラソンレーンになります。東西への移動は残った車線を対面通行にするため可能ですが、南北の移動はできなくなります。

西新➔百道の移動が制限されてしまうわけです。

そしてその規制で影響を受けてしまうのが以下の路線。

行先番号 3
福岡タワー → 百道ランプ口 → 西南学院大学前

行先番号 6
福岡タワー南口 → 博物館南口 → 西南学院大学

どちらもよかトピア通りを横切ってやってきます。始発した刹那足止め。このままにすればタワー周辺はバスで大渋滞。福岡名物バス団子が爆誕してしまいます。

それを回避するためには…。

西南学院大学車庫、臨時開設。グラウンドの奥に見慣れた路線バスがいるなんとも見慣れない風景。4年間通った我が母校でありながら、「マラソンがあるならどうせ混むし近づかないでおこう」とか「ああ~、大学祭忙しいなぁ~(毎回マラソンと大学祭の時期がかぶる)」なんていうことしか考えていなかったのもあってグラウンドを西鉄バスが間借りしているなんて知りませんでした。

なんてもったいないことを…。あの時知っていれば撮る時間なんて腐るほどあったではないか…。そんなことも知らずにバスオタクを名乗っていたなんて…。穴があったらそんな自分を叩き込みたい衝動に駆られます。

西南の守衛さんたちにナチュラルに溶け込む西鉄の職員さん

6番天神行が出庫してきました。奥にはアメフト部を田尻グリーンフィールド(通称「地の果て」)に送還する西南大セレガもいます。

出ていくバスがいるということは、当然帰ってくるバスもいるわけで。

バスオ号、帰着。

バスからしたらお泊りしている友達の家に帰って来た気分でしょうか。

メルファさん帰着。帰ってきたら誰かの友達が泊まりに来てたような感じでしょうか。

でもこの駐車場、西鉄でなくても他大学が乗って来た貸切バスやらがよく駐車してあるので、メルファさんたちからしたら「あぁ…またか。今日は多いな」くらいなもんなのかな?

まっすぐ行くしか…ないよねぇ?(地行)

迂回探訪記(仮)はまだまだ続きます。西南大を離れ、向かった先は地行交差点。行先番号15番のバスなどがここからPaypayドーム前を経由して福岡タワーに入ります。

ただしドームとの間には先述のよかトピア通りがあるためそこからは進めません。

左折する交差点が左折できないのです。

通常ならこの場所に止まった時点で左ウインカーが点滅しているんですが曲がれないとあれば…。

そりゃあまっすぐ走ってきますよね。

行先表示は福岡タワー、だけどここで終点です。マラソンを見に来た人ならそれを知って乗っているんでしょうが、それを知らない人も少なからずいたようで。

降車の際に、支払いでもたついているんじゃなさそうな感じで運転士さんと話している人もいました。おそらく「なんでここで終点?」といったことだったと思います。

車内アナウンスはあったとはいえ、びっくりでしょうね。

終点後は黒門の車庫へ

地行で終着した15番のバスを追って黒門にある車庫へ。

普段はこんなところに福岡タワー行はいないはずなんですが、これもマラソンの影響です。出発を今か今かと待ちわびたものの、なかなか出てこない。

おとといあたりから一気に冷え込み寒い。

しかも徐々に交通規制が解除されつつある。

それもそのはず。バスの迂回を撮りたいんならマラソンが走る方向についていかなくてはなりません。なのに無計画行き当たりばったりなひやむぎはあろうことか、マラソンの方向とは真逆に進んでおりました。

ランナーが走り去れば規制が解除されるのは当たり前です。かといって今から追いかけていくのもなんだか違う気がする。

そういえば夜勤明けで2:30に寝て7:00に起床しました。朝ごはんと言えばコーヒーとちっちゃなクッキーだけ。なんだかお腹が空いてきました。

あと体が冷え切ってしまったのでなにか温かいもの、例えばおでんだったりシチューだったりが食べたい。温まりたい。

「べたなまで」

気が付くと目の前にはらーめんがありました。

これは「脂の量」と「麺の硬さ」を表していて、ベタとは脂多め、ナマとは超硬麺のことです。たとえば、「ナシカタ」と頼んだお客さんは、脂なしの硬麺を注文したことになります。麺の固さは「ナマ」「カタ」「フツウ」「ヤワ」の4種類、脂の好みは「ベタ」「フツウ」「ナシ」の3種類、その他、ネギの量を「ネギオオメ」「ネギモリ」と選ぶことができます。メニューはラーメン1種類しかないですが、そのバリエーションはかなりの数になります。

「福岡プチ移住ブログ」https://www.city.fukuoka.lg.jp/hash/ijyu/archives/20.html

10月にバス旅をしたときに、元祖長浜屋(やが屋台の屋)に行ったんですが、僕の口には合わなくて。

やっぱり長浜家(やが家のほう)を恋焦がれておりました。

そして待つこと1か月。ようやく再訪の機会を得たひやむぎ。

似たような名前の店舗があり、それぞれに根強いファンがいるわけです。そして僕は「家のほう」が好き。

スープはさっぱり、そこにチャーシューの塩味を徐々に混ぜつつ食べ進めていく。すると1杯のらーめんの中で味がグラデーションのように変化していくんです。そこに卓上の胡麻を入れればまた違った味わいに。無限に広がる、味変の永久機関となります。

「かたいたま」

注文せずにはいられない替え玉。かくして時刻は10:15、満腹になったひやむぎは九大学研都市駅へと向かいました。

学研都市駅に来たものの

地下鉄室見駅まで自転車を飛ばし、そこから地下鉄に乗り、九大学研都市駅に到着しました。

前面展望。やっぱりツーハンドルな運転席はカッコいいですね。

福岡市内では撮り終わったので、シャトルバスでも撮りに学研都市駅にでもいくかな~というこれまた無計画なひやむぎ。

着いた先には。

壱岐 8037がいました。

昭和ぽんちゃんもいました。

ぽんちゃん出庫しました。

トイレに行っている間に8037も出庫していました。

そして…。

あかん…また冷えてきた…そして絶望的に暇じゃ…。

早く気が付くべきだったんです。1時間前に西新を通過したランナーが、糸島の海辺を経由してこんなところまでつくはずがないと。

歴戦の猛者が集う大会だとしてもそんなに速いわけありません。

いっそ諦めて帰ろうか…来年に回してしまおう。

フォロワーの章充さんと会えたので、ひとまず退散することにしました。

マラソンランナーの皆様をはじめ、運営、関係者の方々、本当にお疲れ様でした。来年の大会にも撮りに行きますのでどうぞよろしくお願いします。

 

以上、福岡マラソン2023のひやむぎ的記録でした~(`・ω・´)ゞ

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