こんにちは、ひやむぎです。
突然ですが、バスを撮るときってどんなアングルで撮ってますか?
車体だけのアングルにするとなんだか淡白な、のぺっとした写真になってしまうし、かといっていろいろ盛り込むとごちゃごちゃした写真になります。
なんかいいアングルはないものか…。
なんて思いつつアルバムを漁っていたら色々出てきたのでご紹介。こんなのでもみなさんのアイデアのきっかけになれば嬉しい限りです。
アングル1 全体写し
一番オーソドックスなアングルは、フロントから車体前部を映すアングル。方向幕、車体番号等、必要に応じてポジションを変えて撮れます。
個人的に好きなのは、カメラを構えたまましゃがんで前照灯と同じくらいの高さから撮る。立った状態で撮るよりも立体感が出るし、しゃがむことで背景に空を入れやすくなります。
水たまりもあればさらに嬉しい!水面に反射して独特の構図ができました。
ちょっと広めの水たまりがあるときはちょっとワクワクします。バス以外でも、例えば桜やイチョウなんかの季節の植物があれば入れてみたくなります。
水面反射のコツは色味を強く出すことです。(持論)
先ほどのバスの写真では
・バスの赤ライン
・青空
という二つがあって、青が大きな割合を占めている中で差し色的に赤バスがいます。それも反射させることで2台。ちょっといびつな日の丸構図ですが、そこも気に入りました。(一眼じゃなかったのが悔しい)
反射と言えばこんなのも以前撮っていました。博多駅です。
降車場の真後ろにかなり大きな水たまりができていました。バスから降りてすぐにこれは勘弁してくれ、という声が聞こえてきそうですよね。降りてきたおばちゃんがちょいギレだったし。
だけどこの時もすごくきれいに反射が撮れました。夕日で空が明るかったこと、風があまりなかったこと、バスの反射を邪魔する色味がなかったことなどなど、ラッキーな条件が重なりました。
ここまできれいに反射が撮れるとガッツポーズしたくなります。(この時も一眼を持ってなかったのが悔しい)
アングル2 一部切り取り
全体を映すのも好きですが、どこか一か所にぐっと寄ってみるのもよくやります。
なぜか休みの日に限って朝5時に目が覚めるようになってしまった時の朝散歩の一枚。
朝焼けで空がオレンジ色になっていた時でした。樋井川にかかる橋を渡るバスを撮ったもの。
逆光がきつくてとても車体全体なんて撮れそうになかったので、むしろ逆光を利用してみよう!と思いました。そして撮れたのがこちら。
行先方向幕のオレンジ色LEDが朝焼けの色と一致してすっきりまとまりました。これが京都市バスのような白色液晶だったらちょっと浮いていたんじゃないかと思います。
車体のシルエットがきれいに写ったんじゃ~!
方向幕といえばこんな一枚も見つけました。
たしか撮ったのはこの記事を書いたとき。
方向幕だけにレンズを向けると、空だったり街の風景だったり、背景を際立たせた写真に仕上がることが多いです。この時も夕暮れの空と方向幕のオレンジ色の2色でした。
朝焼け、夕暮れのオレンジ色の空は方向幕と相性がいいのかもしれません。
逆に青空だと車体の白色がきれいに映えます。
ミッションのワガママさから運転士さんにはあまり好かれていないLV290エルガ、オタク席はないわAMTだわで僕もあまり積極的に推せる車両ではないのですが、この横顔はすごく好きです。
前照灯がキリっとしているからでしょうか。西工車、前モデルエルガ、エアロスターも同じアングルで撮りましたが、やはりこれが一番かっこよく撮れていました。
流し撮りにするとこう。
こちらは以前の記事でも紹介しましたが、LV290の本領は夜撮りで発揮されます。
巻き込み防止の観点で車体から張り出したサイドフラッシャー、これがいい具合に車体と路面に光線を創り出してくれます。光量もあるからいいアクセントになるんですよね~。
狙えるのはウインカーが出ている数秒間、連写でもいいかもしれません。
その②に続きます!
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